店長ブログ

「シフトノブの法則」

2012年05月29日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。何だか昨日今日と不安定な天気が気味悪いですね。この時期こんなに雷やら鳴りましたっけ?という気もしますが皆様十分気をつけてください。さて今日はこちらです。

S7SB/New S6に標準装備のアルミ調シフトノブ、ようやく発売されました。しかし同時に質問が「S用なのにスムースレザー?」「パンチングレザーはないのでしょうか?」というもの。たしかにS用だからという気もしますがアウディにはこんな「シフトノブの法則?」があります。例えば先代A6系、標準モデルはオールスムースレザー、S-lineはオールパンチングレザー、Sはアルミ調/スムースレザー、RSはアルミ調/パンチングレザー、となっていました。じゃあ現行は?A6/A7SBも今のところこの法則が当てはまります。しかし、どうせならアルミ調/パンチングレザーというRS仕様が欲しいというお気持ちは私にもわかります。ということで果敢にも先取りRSシフトノブ製作チャレンジ!結果は成功!交換方法をおおよそご紹介します。対象の方はA7/New A6(4G)S-line用パンチングレザーシフトノブに交換されている方です。またNew A4/A5のS-lineをお乗りの方、またはS-line用パンチングレザーシフトノブに交換されている方も、シフトブーツを入れ替えてしまえば対象となります。シフトノブ形状そのものは上記が共通です。該当する方はご覧ください。

左写真は「シフトノブの法則」どおりのS用アルミ調/スムースレザーシフトノブです。右写真はそのS用と外したS-line用パンチングレザーシフトノブです。違いがよくわかります。これを何と・・・

*写真ではわかりにくいので養生はしていませんがしっかり養生してください。アルミ調とレザーの隙間に幅広タイプの内張り剥がしを入れてレザー部分を「少しずつ何度も何度も場所を変えながら前、横、後と少しずつ」上にコジります。S用を一気にコジるとアルミ調の部分は樹脂なので角が簡単に曲がってしまいます!十分気をつけてください。

外れた後の写真ですがツメは前後に2個ずつ、横に1個、合計5個あります。

ツメだけだと不安だったのか珍しく接着も併用しています。この接着がなかなか強力なのでコジるのは「少しずつ」と言ったわけです。剥がれるときは「パキっ」と音がするのでわかると思います。この音がするまで根気よくコジってください。

もう一度ツメの説明を。左写真の矢印のツメに右の穴状の樹脂がパチンと入って固定されています。

あとは逆手順というかS用アルミ調シフトノブ下側にS-line用から外した上側のパンチングレザーをパチンと入れて出来上がりです。接着していたところは?接着しなくても外れることはありませんのでそのまま付けても大丈夫ですが心配な方は瞬間接着剤を少々塗ることをおすすめします。

完成!ん~やはりアルミ調/パンチングレザーの先取りRSシフトノブ?はいい!是非皆様もチャレンジしてください。商品ページはこちらアウディ純正S7SB用アルミ調レザーシフトノブ等です。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。





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