店長ブログ
「東京の交通100年博」
2011年07月19日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。皆様連休はいかがでしたか?高速道路はものすごい渋滞、暑さとお出かけの疲れでバテバテのお父さんもいらっしゃると思います。お疲れ様でした。そして今日からは台風6号の影響でものすごい雨、くれぐれも気をつけてください。まだ仕事をされている方は早めに帰宅したほうがよさそうです。さて今日は車には関係のない、でも乗り物(強引笑)つながりでこちらです。
念願だったこちらに行ってきました。抜けるような青空ゆえの猛暑、でも博物館の中は涼しくていいですよ~。江戸東京博物館は両国駅の目の前、駐車場が完備されていますし電車でのアクセスはもちろん楽々です。
基本的にはこの展示会は撮影NG、OKの場所は限られてしまいますので行かれる方は十分ご注意ください。と写真のNゲージジオラマスペースは撮影OK!だってこのジオラマ、つながってはいますがパーツパーツが全然別の方が作っているものをつなげているんですよ!近くで見ていると実物が走っているような迫力、製作した方の自慢の場でもあるんでしょうね。男の子の興味津々の目も印象的ですが隣のお父さんの目も負けずに真剣、この時ばかりは親子そろってまるで子供(笑)対して後ろ見ているお母さんの「しょうがないわね~しばらく動かないわね」と微笑ましいような、あきれるような表情が笑えました。
展示で私が気になったのが1950年代前後に発行された電車の記念乗車券コレクション。絵柄がとてもきれいで、これだったら私もコレクションしたい!と純粋に思いました。ずっと見ちゃいました(笑)おすすめです。写真もたくさんあって、それを見ると当時の人の服装や髪型、そして車は見る価値があります。また、電車だけではなくバスに関する展示もたくさんあり、特に大正12年(1923年!)当時に走っていたという円太郎バスの実車がすごかった。関東大震災後に慌てて大量に輸入したアメリカ・フォード社製のもので実に88年経過しているとは思えないコンディションが見ものです。都営バスの起源だそうです。
屋外展示もありまして上2枚はかの映画「ALLWAYS三丁目の夕日」で実際に使われたセットと市電があり、市電には実際に乗ることができます。床が板張りで広告も当時のもの、何かいいんです。下2枚は見たことがあるでしょう、函館で今も活躍しているササラ電車、何でここに?実は元都電を改造したものなんだそうです。本当にホウキが付いてました(笑)なかなか楽しめるので皆様も夏休みにいかがでしょうか。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。