店長ブログ
「ガソリン価格」
2008年10月16日
こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。今日は久々にガソリンの話題です。
今年の夏の怒涛の価格高騰は株価と共に去りました。一時1バレル145ドルあたりだったでしょうか?それが昨日一時75ドル台に下落。適正価格は60ドル程度とされていますが、今年中にも到達?これは世界中、いや最大の消費国アメリカの景気が最悪の今、需要減が予想され、投資の対象にならないからと言われています。やはり価格高騰の真犯人は投資家でした。これだけ株価や景気に左右されるのです。東京では現在ハイオク160円台、それと今日発表された情報によるとさらに今週3円程度下落したそうです。
現実的にはうれしいのですが、これで自動車メーカーのエコ技術や省燃費技術開発へのプレッシャーが緩むのが心配です。原油高がこれで終わる訳ではなく、私達の次の世代にきれいな空気と環境を提供する努力を忘れてはいけません。将来的には必ず原油はなくなってしまいます。徒歩で行けるところに車で出かけたりと無駄な車の使用は避け、必要な際は楽しくお出かけしたいですね。
ところでヨーロッパで始まっている排出するCO2の量によって自動車税が決まる仕組みをご存知でしょうか?エンジンパワーや排気量だけではなく環境負荷の大きい車にはたくさん自動車税を払ってもらおうというのです。ですから大きい車でもハイブリッドにするとか、排出CO2を少なくすれば負担が軽減されるわけです。このため各社件名に技術開発を進めています。開発する技術者の方にはたまったものではないですがいいアイデアですね。
それでは次回も是非読んでくださいね。店長の渡邉でした。