店長ブログ
「たった1時間の帰省」
2011年05月10日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。ゴールデンウィークは皆様いかがでしたか?東日本大震災のボランティアに行かれた方がたくさんいらっしゃったとのことで本当に頭が下がります。私はというとあまり時間がとれず・・・でも最終日8日にどうしても外せない用事があり、日帰りで山形に帰省することに。このハードスケジュールがとんでもないことに・・・今日はトホホな報告をどうぞ(笑)
みなさんご存じですかJRのレールアンドレンタカーのトレン太くんというシステムを。これが単純に車で行くと日帰りは不可能な往復800kmの旅を可能にしてくれます。これは田舎の最寄駅までは電車を使い、そこからはレンタカーを使って行動、帰りはまた返却して電車で帰るというとても便利なシステムなんです。
まずは東京駅へ、これが連休の朝はこんな感じなのでしょうかガラガラです。山形新幹線つばさに乗ってスタート!今考えると順調なのはここまででした・・・
動き出したら「ウェーン、ウェーン、」爆音でお子ちゃまが泣き出しました。じっとしているのがイヤだったんでしょうか?すぐ泣き止むだろうと思ったらその状態が2時間ほど続き・・・でも感心したのが私も含めてですがまわりは皆大人、嫌な顔をせず温かく見守っていたことです。だって本人にしてみればイヤだったんだもんね。もう少し大きくなったらまた乗ろうね!福島駅からは山形新幹線の場合在来線に入って山形へ向かいます。だんだんと風が強くなってきて、何やら雨も・・・降りる駅まであと一駅というところまで来て停車、「♪単線区間のため上り列車を待ちます」「♪お客様にお知らせいたします。上り列車が強風のため信号点検を行っています・・・」1時間が経過「♪お客様に・・・運転再開までは相当時間かかりそうです。むやみに外に出るのはおやめください」どんどん悪化していくこのアナウンスにどきどきしすぎて写真を撮るのを忘れてます(汗)もういいや!ドアは開けてくれないし、お弁当でも食べよう!
「米沢牛のお弁当ください!」「特選でしたらございます!」「ください(汗)」1300円!ヒエーっ、前回の帰省時にも反響が大きかった米沢牛ネタとはいえ好きではない牛肉に1300円とは!
でもよーく写真を見比べてくださいね。2枚で背景が全然違いますよね?この2枚の間には3時間という時間差があるんです。左の写真を撮って「お腹すいた、食べよう」「♪運転再開までは相当時間かかると思われますのでお急ぎの方のためにドアを開けます」「こら!」慌ててお弁当をしまって迷わず下車。改札で「特急券は120分遅れたら払い戻しになるので持っていてください」「はい」すぐさま駅前に2台だけいたタクシーに飛び乗りました。もちろん写真を撮る心の余裕なし(笑)行先はもちろん次の駅まで。無事到着して帰りの新幹線を急いで遅い時間に変更してレンタカーのヴィッツに「よろしくね」と思いつつ乗り換えて家に向かいます。
ん?「ご安全に」?何か違和感が(笑)晴れているのにすごい風と雨、最上川の上で虹をパシャリ。それにしても帰るたびに新しい道路ができているので戸惑います。あっという間に到着。電話しておいたのでちょうど友達が待ってくれていました。「お待たせ!」たった1時間の滞在で用事を済ませて「じゃあまたね!」と友達と別れてまたレンタカーで駅に向かいます。その途中の休憩スペースでやっとお弁当!味ですか?よくわかりません(笑)だから背景が車のシートになっているわけです。
無事駅にレンタカーを返却、予想外に早く用事が済んだのはいいのですが既に新幹線は遅い時間のものに変更済み。駅員さんに「さっきの新幹線はどのくらい遅れたのでしょうか?」「あー、残念だったねー、114分遅れだったって」あと6分だったのにー(笑)まさに踏んだり蹴ったりだったのでもう早く帰りたい、えーい自由席で帰ろっと。満席だから動けず、慣れない新幹線でエコノミークラス症候群になりそうでしたが最後までドタバタした帰省がこれで終了デス。
以上休み明けの超大作でした(笑)次回も読んでください。渡邉でした。