店長ブログ

「TT SとQ4ネタ」

2024年10月10日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。先日このブログで来週開催されるパリモーターショー通称パリサロンで、アウディは何かをワールドプレミアするとお伝えしましたが、早くもチラ見せされました。答えはQ6 Sportback e-tronでした。んーん、どのEUブランドも同じく、これからはBEVだ!と長期間開発して、発表したら、この最悪のタイミング、もう立つ瀬ないですよね。開発費はきっと他のモデルでペイせざるを得ないでしょうね。でも私が思うに、二酸化炭素排出規制を決定したEUと加盟国政府に責任があると思いますよ。このままでは規制をどのブランドも達成できないと、こぞってEV補助金を復活してくれと要望しているところ、どうなるのでしょうか。VWがドイツの2工場を閉鎖し、ベルギーも閉鎖したら、必ず居抜きで中国EVブランドが使いたいと言ってきます→売却する→そこで作るから輸入関税がかけられない→売れる→ドイツブランドEV終了。どうにもできません。さて今日はこちらです。

TT Sでお客様が来店ですありがとうございます。何とご子息が初めて購入した車がこのTT S、さすがです末恐ろしい!もちろんお父様もアウディもお乗りです。で当然カスタマイズが始まりますよね(笑)

AudiAG純正FL前TT S(FV)用ブラックスタイリングフロントグリルに交換していきます。実はこのフェイスリフトFL前の場合、日本ではグリルがエクスクルーシブ扱い、そのため海外オーダーするしかなく、すごく時間がかかってしまいました。大変お待たせいたしました!通常は別売りのAudiAG純正FL前TT S(FV)グリル用ブラックエンブレムもセットしました。いつものようにバンパーを外し、裏からツメを外し、交換したら

はい、終了です。写真では違いがわかりにくいかもしれませんが、実際は雰囲気が激変。グっと今っぽくなってます。今後はグリル下のロアスポイラーや両脇エアガイドグリルをブラックにしたりすると、より統一感が出るかも知れません。合わせてAudiAG純正リア用TT Sブラックエンブレムに交換、前後フォーリングスエンブレムはメッキにこだわりがあり、そのまま!皆様いろいろです。今回もご利用いただきましてありがとうございました!

おそらく世界初!ずいぶん前に出来上がっていましたが、長期テストを経て、ようやくアルトポルテオートE2TV NEO Q4専用テレビキャンセラーが発売となりました。当然このキャンセラーも取り付けタイプでMMIを書き換えるわけではないため、保証うんぬんは関係ありませんのでご安心ください。G-Speedでの取り付けの場合、コネクタ抜き差しでのエラーは消去します。なぜ新たに開発が必要だったかというと、今までの車種は車内通信がCANだったのに対し、Q4からはCAN FDというより早く大量にデータを送信できる通信規格となったからです。

さあ早速G-Speed号に付けていきましょう。ちなみにG-Speed号には純正テレビチューナーは付いていませんでしたので、右側に見えていますが、アルトポルテさんのインターフェイスとアルパインTVチューナーを付けています。変なところに付いていると思うかもしれませんが、MMIユニット、インターフェイス、TVチューナーは、なるべく離して設置した方が干渉しないとされているからです。TVは純正と違い走行中も視聴可能ですが、肝心のナビ操作は走行中できないということで、今回はナビキャンセラーとしてこのE2TV NEOを使用するという訳です。意外に最近そういう需要でテレビキャンセラーを付ける方多いです。またはTVキャンセラーを付けるとうるさい、でも助手席の人は見たい、ということで、わざわざ純正が付いているのに後付けしてそちらを使う方もいらっしゃいます(笑)時代ですね!電装系の作業はまず、何をするにも助手席の足元あたりを触るので、グローブボックスを外すのが基本となります。だから毎回エビ反り(笑)


なぜかQ4はエンジンがないからかこのあたりはスカスカで空きスペースが多い印象、シルバーの箱がMIB3ユニット、ロックを外し引き出し、正方形のコネクタを外し、いつものグレーコネクタを外し、そこに付属ハーネスのコネクタを入れ、元々のコネクタも反対側に挿します。電源もワンタッチで差し込み、本体をつなげば、完了。

ディップスイッチの設定は予め説明書を見て3.4上げにしておき、本体を防音や滑り止めのため付属のエプトシーラーで巻いてから、裏を通し赤い矢印のところに収納します。私は更に動かないようにスポンジを追加しておきました。きれいに収納できましたね!でグローブボックスを戻せば、はい、何も見えません。説明書にありますが、キャンセラーのONOFFはスイッチがなく、ステアリングのリターンボタン長押しで切り替えます。動作も良好、助手席の人がナビ設定できますので便利!Q4の方是非ご検討ください。

ちなみに Apple CarPlay付きアウディ各車種用テレビチューナーキットを取り付ける際の取り回しも進化しています。写真はQ4ですが、USB端子へのハーネスで見えているのはたった数センチ、それ以降は全て見えない裏を通しています。スマートに取り付けるべく日々勉強!それでは次回も読んでください。渡邉でした。




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