店長ブログ

「久々にアウディらしいスタイル」

2024年07月18日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。関東地方は今日やっと梅雨明けしました!学校も明日で終わり、いよいよ夏ですね。でも暑いんだろうなと・・・35度なんて今や当たり前、そこからどれくらい上がるか、が問題です。どうなるんだろう10年後・・・今日は何といってもこちらです。

スクープを見て「これはカッコよさそう!」と思っていたのですが、その通り、久々のアウディらしいスタイルのクルマが発表されました。皆様の印象やいかに!現行型の発表は本国で2015年、実に10年ぶりの新型となります。A4とA5が合体してICE車ですから奇数のA5/S5、アウディが言うにはリムジンすなわちセダン、とアバントの2スタイルとなり、クーペとコンバーチブルは今後他の車種も含めアウディは作らないという寂しいアナウンスが先日ありました・・・フロントはグリルが低く広くなり、ボンネットから即バンパーがぐるりとヘッドライトを囲むように、まあ最近流行の作り、すっきり見えるんです。ただバンパー脱着を考えると・・・ちょっと大変なんです。メルセデスなんかもこんな作りになってます。国産だとシビックあたりもこんな感じだったかな?

寸法は今のS4アバントが全長4770mm、全幅1845mm、全高1435mm、それが新型S5アバントで4835mm、1860mm、1444mmになってます。65mm長く、15mm広く、といった感じ、ほぼ同じという感じでしょうか。賢明な選択と言えます。まず私は今回のA5シリーズはブラックスタイリングBKS一択です。ちょっとグリルはいいとしても、両サイドの3角シルバーのエアガイドグリルトリム、これデカすぎませんか?ブラックならば目立たないのでBKSに決まりです。リアもまとまってます。テールランプが左右つながり、その上のフォーリングスエンブレム部分の逆スラントが何だか新鮮、A6 e-tron Avant Conceptからのフィードバックと言えます。

エクステリアのハイライトは実は私、サイドだと思うのです。大幅にラインが減ってすっきりスリークに見えるのがお気に入り!プレスラインが多いほど強度が出る、だからすっきりしていて安全性が保てているということは、いい鉄板を使っているということ、すなわちお金がかかっているということ、アウディの気合いが感じられます。ルーフはやはり太陽光パネルではなく、ガラスルーフでしたねただ、スイッチで調光できるタイプ、これはアウディ初じゃないでしょうか。暑い時は重宝しますね、それでも暑ければ透明の断熱フィルムという方法もありますし、私だったら当然選びます、選べれば(笑)じゃあサンルーフはなし?開くのがいいという人も多いはず。

ライティングはもう満点、マトリクスLEDもあるしデイライトは数種類から選べるし、アニメーションも前後完璧!

いちばん変わったのがインテリア、こちらも文句なし!カーブドディスプレイに助手席にも独立した液晶画面、ダッシュボードにはステッチ、そこから一体感を持って伸びるドアトリム上側にも、ようやく、ようやくステッチ!デコラティブパネルも何とか存続、ペットボトルリサイクル素材を積極的に使用、シートにも採用が広がっています。ステッチが入っているところもおそらくレザーではなくレザレットだと思われます。時代ですねサステナブルが車メーカーにも求められています。私は特にレザーシートにこだわりはないのでリサイクルでOKです。ステッチ同様、デコラティブパネル等もダッシュボードからドアトリムへのつながりがあるのって、とても居心地に影響しますよね!しかもドアにはもうひとつデコラティブパネルがあるじゃありませんか!省略されなくてよかった。A3なんかがとてもドアトリムがシンプルすぎて、何だかなあと思っていたんです。

話し出すと止まらなくなるのでこの辺で(笑)私も周りも総じて好評でしたのでホッとしました。あとは実車がいつなのか、ですが、おそらく1年はゆうにかかるでしょうね全く新しい車はいつも遅いので。e-tron GTやQ6以来テレビチューナーの設定はなし!そういう時代のようです。もちろんG-Speedではご要望に応じて取り付けられるキットを用意するつもりですご安心ください。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。



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