店長ブログ
「A1CCが大変身!」
2023年12月19日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。またまた海外メディアサイトで読んだのですが、「アウディは完全EV化を延期し、当面EV、ICE、PHEVを併売する」というもの。しかも需要の少ないEVを後回しにして、ニューモデルはそれ以外のICEやPHEVの発表を優先するかも知れない、とまで。さあEU市場は変わりますね!まあ当然といえば当然です。自分たちの強みのICEを手放し、これからは環境にやさしいEVだ!中国に売って売って売りまくるぞ!と思ったら逆に中国EVが思い切りEUに攻め込んできて、売ろうとしていたその中国市場で全く売れなくなったわけですから。おそらく他のドイツやEUブランドも追従するでしょう。メルセデスEQも苦戦しているそうですし、BMWはさすがですね、まるで予見していたようにまだEV専用シャーシを持たず、ICE車のシャーシにEVをフィットさせているので、いつでもどちらにでも転べます。さて今日はこちらです。
A1シティカーバーリミテッドエディションでお客様がご来店ですありがとうございます。前回A1SB(GB)用VWAG純正グロスブラックミラーハウジングセットへの交換やAudiAG純正A1 citycarver edition1用ステッカーの貼り付けでご来店いただきました。今回は待望の、そうですAudiAG純正A1SB(GB)用レッドキャリパーセットへの交換です!日本仕様にはないのですが、本国には存在しますのでG-Speedで輸入しました。そして前回いらした際に結構ホイールが汚れているなと思った・・・やはりそうですね茶色いダストが目立ちます・・・そのためせっかくのレッドキャリパーを汚さないため、発売になったばかりのATE A1SB(GB)用低ダストセラミックブレーキパッド前後セットに合わせて交換します。
早速リフトに上げて交換していきます。A1は現行アウディで唯一パーキングブレーキが機械式なので、キャリパー交換のためセンターアームレスト裏トリムを外し、ワイヤーを緩めておきます。サクサクと交換、パッドもセラミックに、ホイールも裏表きれいに水洗い(これ好評です笑)しておきます。それにしてもアウディはローターのサビがすごいですね。気にしている方が多いので錆びない対策を今練っています。
やっぱりレッドキャリパーですね!どうでしょうかこれだけ変わるのであれば、費用も他車種に比べてリーズナブルですし、やろうという気になるのではないでしょうか。もちろんお客様にもとても喜んでいただけました。
シティカーバーの特徴であるフェンダーアーチ、ただ出ている部分なのでどうしても擦りやすいんです、右前が・・・でも調べたところ、塗装済みのフェンダーアーチが補修パーツとして35090円で用意されていることがわかりました。ディーラーさんは塗装してないのでそこそこかかると言ってましたが・・・やはりマンハッタングレーメタリックに塗装済みで届きました。ラッキーと思ったのもつかの間、何と両面テープでベタ貼り、これ剥がすのが・・・予想通り全筋力を使い剥がすことに、残りもきれいに掃除して・・・トホホ。でも完成したら、はい、何もなかったことになりました!心もキズも直りましたでしょうか(笑)
次はAudi純正A1 citycarver(GB)用グロスブラックフロントグリルへの交換です。この車はMY2021のシティカーバー・リミテッドエディション、ですとなぜか周りのロアスポイラーやエアガイドグリルがグロスブラックなのに、ラジエーターグリルだけはマットブラックなのです。対してMY2022のシティカーバー・ブラックスタイルプラス?になるとグリルもグロスブラックになります。何ででしょうね・・・ということで流用しちゃいましょう!バラしてみたら、もう複雑にツメで絡んでいて何が何だか、とにかくグリルが一番最後に外れる構造でした。グリルを外すまでツメはゆうに100個を超えています。時短のためにオリジナル開発したツメリリースを駆使し、ハイ!こんなにツヤツヤに。レッドキャリパーと同じくらい楽しみにしていたというお客様、ニンマリされていました!今回もご利用いただきましてありがとうございました。皆様のA1SBもいかがでしょうか!
それでは次回も読んでください。渡邉でした。