店長ブログ

「Q3SBBKST化続編」

2021年05月20日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。久々にアウディジャパンのホームページを覗いたらQ5 Sportback coming soonと出ていました。今年のアウディはとにかくニューモデルラッシュですねその次は何?というくらい。Q5SBも売れちゃうんでしょうね最近街中でクーペSUV結構見ますよね?そのライバルのGLCクーペやX4も以前は全くといっていいほど見なかったのですが、少しずつ浸透してきている気がします。私はQ5だったらSUVですかね・・・さて今日はこちらです。



Q3SBブラックスタイリング化作業の続きですアウディ純正RS Q3SB用リアスポイラーエクステンションは脱脂して貼り付けるのみですからねさほど難易度は高くありませんマスキングテープと脱脂剤があればできます。次はAudiAG純正Q3(F3)SB_S line用グロスブラックディフューザートリムへの交換です。私もこれは当初から絶対交換すると決めていたパーツですこの左右のうねりっぽい形状が好きではないので・・・グロスブラックになればうねりが目立たないと踏んだわけです。難易度はさほど高くありません真ん中のトリムが表ですから端を養生して内貼り剥がしでコジって浮かせればあとは手を入れて真後ろに引っ張るとパチン!とツメが外れます。左右も同様にパチンパチンはずしていけば左下写真のように全て外れます。あとは逆手順でパチンパチンはめこんでいくのみです。これが全然違うんですよもううねりがわからないししかもサテンシルバーからツヤッツヤのグロスブラックですから華やかにもなります。



次はここも標準はサテンシルバーですから交換ですね!パーツとしては大きなモールと貼るグロスブラックの小さいモールの2ピース構成、今回はコントラストペイントにはしないので小さいモールのみを交換していきます。上側が両面テープ、下側がはめ込みですからキッチリ養生してヘラで両面テープを切っていきます。力はまあまあ要るという感じでしょうか少しずつ、ヘラを2個使うとより簡単に剥がしていけます。両面テープの部分をよく清掃脱脂してからグロスブラックの小さいモールを逆手順で取付ければ完成です。ちょうどオーストラリア仕様のブラックスタイリングはこの組み合わせですね大モールがボディ同色、小モールがブラックスタイリングにするとグロスブラックとなります。国によってだいぶ仕様が異なるんですね好みということでしょうか。ちなみにオーストラリア仕様は20インチ8.5JホイールなのでフェンダーアーチはRSと同じになります(怒)


それとウィンドウの仕上げ、モール付きクオーターガラスの交換ですただこれはガラス屋さんの仕事の領域となります。外したガラスはご覧のとおりモールが破壊されているので再使用はできません。左下写真がアルミのモールです何と両面テープでゴムと接着されてるんですね!相当強力な両面テープですかなりの力で剥がしたことがわかります。写真はないですがガラスを外すのには細い針金を周囲のゴムとボディに入れてシーラーをゴキゴキ一周切らなければいけず、何よりもボディにダメージを与えないことを優先するために古いモールやゴムは切ってしまうんです。シーラーを切るのは想像よりも硬く、針金との摩擦で熱を発することもある、それも内張りを外す理由でもあります。

新しいブラックスタイリング用ガラスです。ガラス屋さんが使っているどらえもんの座布団かわいい(笑)予めお客様からフィルムの可視光透過率を教えていただいて同じ濃さのフィルムを貼っておいていただきました。新しいシーラーを一周塗ってギュっと押し付けて3ヶ所のクリップをパチンと入れれば、ハイ、終了です。いいですね~ブラックスタイリングになりました!アルミのモールは例によってすぐ白く錆びるのでその憂鬱もないしいかっこよくなるし、いいことずくめ!あなたもいかがでしょうか(笑)商品ページはアウディ純正Q3(F3)用グロスブラックウィンドウモール1台分SETです。エクステンションが付いてウィンドウモールがブラックスタイリング、右下写真はまんまRS Q3SBですね!

長編にお付き合いいただきありがとうございました。それでは次回も読んでください。渡邉でした。




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