店長ブログ
「BKスタイリング」
2021年03月30日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。コロナウィルスがまだまだ収束しそうにありませんがそんな中4月からは新年度が始まりますが、そのウィルスがもたらした変化、JTBや日本航空からUSJは社員50人の出向を受け入れるそうです。以前なら企業グループを超えての出向なんて考えられませんでした。出向する方の思いは複雑かも知れませんが・・・まだまだいろんな変化が起きそうです。年度末ならではの引っ越し風景は少ない気がしないでもありませんがそれでも最近よく見ますよね。さて今日はこちらです。
Q2系では初めて見るボディカラークアンタムグレーのS Q2でお客様がご来店、たっくさん項目があるので早速左がビフォー、右がアフターです。並べていきますよ~。
まだ商品ページにも掲載されていない本国純正ブラックグリルにブラックエンブレム、グリルエンブレムはこれからワンオフ製作しますので外してあります。フェイスリフト後用のブラックエンブレムが存在するのですがご覧のとおり現行用は縦格子の間に納めるために極端に小さいので流用はできませんでした。またリアはマットチタンブラックディフューザー、テールパイプは既に装着済みでしたそれとブラックエンブレム、そしてサイドはミラーハウジングをグロスブラックに交換、以上です。もうおわかりですね日本仕様には存在しないブラックスタイリングパッケージ化するミッションなのです。フロントとリアのバンパーロアに残るシルバーはあえて残す戦略です。
もう完璧ですねやっぱり時代はブラックスタイリングパッケージ!ここまでカッコよくなるとおそらくディーラーメカさんでも気付くのではないでしょうか。作業の時短のため予めミラーハウジングとディフューザーはパーツを取り寄せておき、ミラーはグロスブラックに、ディフューザーはマットチタンブラックに社内で塗装しておきました。ディフューザーは本国には存在するのですがその長さ故送料がかさむため、この方法となりました。ブラッククロームのテールパイプトリムとの相性が抜群によくなりました。意外だったのがミラーハウジング、S Q2は元々がアルミ調シルバーなのでそこからブラックにしたら車全体がブラックな雰囲気へとが変わっった気がします。
作業はQシリーズ特有の複雑怪奇なバンパー構造との格闘、単にグリルを外すだけで他のパーツも含め数十個のツメをリリースしなければいけないので苦労します。リアバンパーは比較的シンプルですがそれでもツメはやはり数十個リリースします。でその合間に私はドア内張りを外し・・・もうおわかりですねAudi Sportのカーテシランプを前車Q2から移植しました。そうなんですこちらのお客様はQ2からS Q2へお乗り換えなのです。5アームアンスラサイトブラックの19インチアルミもその時にお買い上げいただき今回も移植したため、よりブラックスタイリングパッケージとの親和性が高いですよね。ただグリルエンブレム等宿題が残っていますのでまた次回ご紹介します。今回もご利用いただきありがとうございました。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。