店長ブログ
「ステージ1」
2020年08月01日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。いや本当に今年の梅雨は長かった!ようやく8月1日の今日関東東海は梅雨明けしました!早速どこの家も洗濯物や布団をこれでもかっていうほどベランダに干してますよね久々の光景になぜか安堵しました。でも東京の人はCOVID-19のせいで出かけられないのがちょっと残念、仕方ないですね。さて今日はこちらです。
S3(8V)でご来店のお客様ですいつもきれいにされていてピッカピカです。さてご用命はというと早速リフトに上がりました。ということはブレーキパッド?いや違うんです。S3の場合は純正でもロアフォースメントが装着されているんですフロントサブフレームの後ろ側にマフラーを避けるようにグリーンのラインのように曲げられて。でもそれだとやっぱり曲がっている分剛性はちょっと弱いかなと。それとリア側にも鉄パイプな感じのが見えますねこちらも同様に曲げられていると・・・
硬すぎない補強を身上とするCPMアウディ各車種用ロアリインフォースメントを取り付けていきます。8Vの場合はフロントとリアがセットになっていてかつS3はクワトロのためフロント側は純正フォースメントがある分少しマフラーが下げられているので避けるスペーサーがセットになっている専用品となります。リア側の左右ボルト取り付け部は拘りすぎ?ちょうどいい硬さを実現するためにジュラルミンの削り出し!という贅沢さです。早速フロント側から純正フォースメントのボルトを4個外します。そしてスペーサーを入れる分CPMに付属するロングボルトで指示どおりトルクレンチで25Nmにして均等に締めつけます。そうすると純正フォースメントにCPMがプラスされちょうどいい硬さになる、というわけです!マフラーもきちんと避けられています。
そしてリア側ですこちらは純正を外して交換します。ナットを4本緩めて、ナットはそのまま再使用して交換終了。こちらは比較的短時間に交換できました。締め付けトルクは20Nmでした。スチールパイプから明らかに硬そうなフォースメントとなり、見た目の満足度も高いはずです。
これでフロントリア揃って取り付け完了、でもこれはステージ1で、さらに物足りない方へはクワトロの場合は右写真のようにフロント側のさらに前のグリーンのラインを引いてありますフロントメンバーを補強するメンバーブレースのステージ2が用意されています。肝心なお客様のインプレッションですが帰り道だけで明確に違いが感じられたのは「いいですね!明らかにコーナーで粘る感じがする」「特にドライブセレクトをコンフォートにしている時」なるほど~喜んでいただけて何よりです!今回もご利用ありがとうございました!
それでは明日G-Speedは定休日とさせていただきます。どうぞ皆様なるべく出かけないようにお家で梅雨に汚れたお家の外回りでもケルヒャーしてお過ごしください。渡邉でした。