店長ブログ

「早くも!」

2019年11月12日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。AudiAG今度は今月20日アメリカロサンゼルスで行われるモーターショーでe-tron Sportbackを発表するとアナウンスしました。まあスポーツバックが好きだこと(笑)また年内にはRS Q8の発表もまだ残っていますので忙しそうです。RS Q8は偽装してニュルブルクリンクを走っていてラップレコードを樹立した模様、私はe-tronよりそっちが楽しみでなりません!さて今日はこちらです。


フリが長いって言わないでください(笑)早くもご来店Q8 1st edition S lineです。この日は車がたくさんあったので入りにくかったですよね申し訳ございません。というほど大きな車です(笑)Q8といえばこのスタイルですよねとにかくどこからみてもかっこいい!ヘッドライトの処理が実にうまいですよね実際は下の黒い部分もライトなのですがそうは見えない、すっきりと小さいヘッドライトに見えるところが最高!何でNewA3(8Y)もこうできなかったのか・・・ギザが目立ちます。ただしこちらのお客様的には不満が爆発寸前、ドア内張りなんて上部もアームレストもレザーのレの時も見えないし、ダッシュボードもしかり、スイッチ類はツヤ無しだし、ラゲージ開けたはいいけれどQ7と違ってワンタッチでリアシートを倒すレバーがないし、外装はプラチナグレーのパーツの質感はあんまりだしとキリがない様子、お気持ちわかります・・・ただしその不満を低減するお手伝いは結構出来ると思いますのでお付き合いします。


ご用命は今やG-Speedの代名詞となったアウディ純正ユニバーサルトラフィックレコーダーUTRのスマートインストール、今回もディーラーさんが嫌いな黒いステッカーをしっかり使い気泡が見えることなくきれいにできました。ちなみにQ8とQ7、NewA8は車種別ハーネスキットがルームミラー上のカバー内で完結してしまうという便利なタイプ、なので少し時短になります。そしてAピラーカバートリムも外して、カバーを加工して太目のカメラハーネスをすっきり収納、写真を忘れましたがリアもしっかり貼り付けて終了です。ちなみに今回のように正規の位置に装着するとアウディ純正フロントガラスシェード&ケースも併用できます!シェードの真ん中部分はいろんな車種に対応させるためとルームミラーに回り込ませて固定するため余裕があるのです。当然Q8はLサイズが適合です。


そして真っ黒で華がないトホホなシートスイッチとランバーサポートスイッチはAudi純正Q8(F1)用シルバー/ハイグロスパワーシートスイッチAudi純正Q8用ハイグロスランバーサポートスイッチセットにチェンジ。実はお客様に一番喜ばれたかなと(笑)3つ揃って交換は私の念願でしたからね感慨深いです。今まではランバーサポートがどうにもならなかったので・・・ちなみにこのパーツは現行新世代A6やA7やA8との共通パーツ、タイプはシートベンチレーションの有無で選択ください。


最後はAudiAG純正Q8(F1)/A8(F8)用スタートストップスイッチの取付、意外にもこれがこの日で1番大変な作業でした。A4(8K)の頃はもうシフトブーツさえめくればできるような簡単な作業だったのが現行F4ではセンターコンソールの奥に移動、めちゃ硬いツメを何個も何個も外すという苦労が生まれ、しかもそのツメが全て下に落ちるというおまけまで付いた、でもA6からの2画面液晶パネルはもう今までの常識が全く通じないほど奥でかつ難易度が高くなってしまいました。ほぼセンターコンソール全分解・・・しかもツメがめちゃめちゃ硬いと予想通り。ハイグロスのパネルを外したら何と裏には今までの被覆ワイヤーハーネスではなく茶色のペランペランのプリントシート?何て言ったっけ?最初の会社でHDDの開発をやっていた頃死ぬほどこのシートを見たはずなのにもう名前が出て来ない・・・検索したら出てきましたフレキシブルプリンテッドサーキット略してFPCですって!FPCという名称がおぼろげながら頭の隅に残っていて今日結びつきました(笑)が付いていました。もはやどうしても私に交換してほしくないという意思が感じられるタフな作業ですがそれも何のその、ミッションコンプリート!やった!最後にエラー消去して終了です。実はこの部分のスイッチ類もハイグロスやアルミ調にアップグレードしたいんですよね~

次回はきっとレザードアアームレストでしょうね!いつもご利用ありがとうございます。それでは次回も読んでください。渡邉でした。




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