店長ブログ
「IAA2017その3」
2017年09月16日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。この更新の頻繁さは自分でも驚きますが、実はペースがつかめてきただけ、でもちゃんと毎日仕事してますよ(笑)皆様せっかくの週末なのに残念ながら日本は台風が近づいてきますよね、くれぐれもお気をつけください。うちの犬は元気にしているかなと心配になりますが、犬舎という実家できっと私をなかば忘れて兄弟と元気に遊んでいるので大丈夫でしょう。こちらはというと2日目15日は少し天気が回復してきて17度と肌寒くはありますがそれでも雨はざっと10分くらい通り雨があったくらいでアイス屋さんが開いているくらいですからこれが普通かなという感じです。さて今日も行った気になっていただけるこちらです。
展示車の話題ばかりではなんですよねちょっと休憩、フランクフルトでちょっと珍しいんですIAA会場の中フィッシュアンドチップスなんて看板が。へーと思ってフライドポテトが2.9 Euro約380円、まあまだ来てからハイカロリーだけどなぜか超うまいフライドポテトを食べてないしと思ってエビフライとフライドポテトのセットを注文、wait few minutesとか言ってエビフライを揚げ直してました。
へえ揚げたてなんて親切じゃんと思ったら出てきました「10 Euro」約1300円。ってえっ?と思ったら2.9 Euroの脇の方に何とかアンドポンメス10 Euroってはっきり書いてありました。やられましたねこの店でフライドポテトはケーキ屋さんでいうシュークリーム190円の役割、いわゆる客寄せお買い得メニューなんです。それで釣っておいておいしそうなエビフライや白身魚のフライをセットにするとそれなりのたとえばガトーショコラ450円とかの役割なわけです。さすがおじさん商売上手!
でも味はとってもおいしかったですよタルタルソースに味あまりないけど(笑)カリカリ揚げたてのエビフライとやっぱり日本と何か違う超おいしいポテトフライ、ごちそうさまでした!肉ばかりのドイツですが魚のメニューも最近はちょっとずつ増えてきてます。あれだけ皆縦も横もデカイですからヘルシーな魚も気になるはず!こちらでNORDSEEというお店があったらそこは魚ノメニューが揃うファーストフード店のような感じ、けっこうおいしいですよ是非。
そしてブラブラというかホールとホールの間が結構開いているので歩いていたら、あれ今まで気づかなかったな何か見慣れたものがあるぞ!しかもマツダブースの宣伝のすぐ脇だしどちらかが気を遣った(ないない笑)そう、見慣れた鳥居なんですね形といい色といい日本人が関与したことは間違いなさそう。でもバチが当たりそうですよね普通に下にテラス席があって「これなんだろ?」わかるわけないですよねドイツ人がご飯食べてました。日本と同じですね時代はモノじゃなくコト、体験イベントが大事なのでしょうね結構いろんなコトやってました。これも日本と同じく出展者が減ったからか結構スペースがありますからね・・・ちなみにルノーニッサンミツビシ、FCA、ボルボが出展を見送りました。まずはQ7 e-tronが豪快にダートと気持ち悪くなりそうな傾斜を登ったりしているのはもちろんお客さんが申込みをして自分で運転しています。右写真のQ7が登っている脇の家のイラストありますよねぶどうらしき蔦が絡まった、これフィクションじゃないですからね少し田舎にいくとまさにこんな家たくさーんありますからね妙にリアルで笑えました。かつおもしろいのはこれらのイベントはいくつかのブランドが共同で参加していること。通常は各自独自に開催するのですがそれだと場所の問題などコストパフォーマンスが悪く難しい、ならば主催者が声をかけて共同でということと想像しています。
それとアウディブース跡地でも、ちょっと意外でしたねインストラクターによるゴルフ7.5GTIとeゴルフの加速対決、少なくても最初の100mくらいはeゴルフの方がご覧のとおり速いんです!モーターのトルクの大きさがわかりやすいイベントですねどうしてもヨーロッパメーカーはEVに持っていきたいようです(笑)
メルセデスはいわゆるアイサイトと同じですねエマージェンシーブレーキの体験イベント、まあ豪快に加速して多分50km/hくらいだと思いますGLE 63クーペのイラストクッションの直前で急停止、これ、見ているだけで背筋が凍る怖さ、あまりにスピードが速くて私絶対お断りです。なぜなら現段階ではそんなに機械が信用できないから(笑)
これ以外にもジャガー、ランドローバーも同じようなイベントを開催、前回は全然だったので勝手に私が感じたIAAのキーワードは「モノからコトへ」です。きっとモーターショー同志で情報交換しているんでしょうね東京もビッグサイトの屋上でアイサイト体験してるしセグウェイ体験もしてるし、世界共通のキーワードのようです。子供が喜んでモーターショーに親しんでもらえば、将来顧客になってくれるかな?という甘い考えもありますよね(笑)
それでは次回も読んでください。渡邉でした。