店長ブログ

「IAAレポートその2」

2015年09月20日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。ドイツ・フランクフルトはまあ快適な気候、これで雨さえ降らなきゃ(笑)今回もどこかで雨に必ず当たってます。これじゃ洗車なんかしないですよ私も。足として割り切っている人はきっとスタンドの機械洗車、もちろん拭き取らずに走りだし、かつ1時間もしないうちにやっぱり降られる、容易に想像できます。昨日はWolfsburgでドシャ降り・・・ネタばれしそう(笑)ICEに乗っていても晴れたり雨が降ったりとまあめまぐるしいこと。日本とはかなり違います。それと連日トップニュースの移民クライシス、ついにフランクフルト中央駅にも影響が。駅構内で寝泊まりする方が増えすぎたのかホーム1車線を使用停止にして柵を設置、寝泊まりするならココ、っていうことになってます。まだまだ数十万人と押し寄せてますから・・・さて今日はこちらです。

実物はかなりいいですよe-tron quattro concept。だってこれがこのまま東京を走っていると想像してください、いいでしょう!ヘッドライトはマトリックスLED/マトリックスレーザー、他のウィンカーやテールランプ、インテリアは全てOLEDすなわち有機ELですよ!点で光らず面で光るので滑らかさは奇跡的、。特にダイナミックウィンカーの滑らかさは感動的ですらあります。といってもOLEDで市販されたらとんでもない金額になると思いますのでいくつかは簡易的になるのかなと。価格次第でしょうか。

前フェンダーのCCDカメラ部分に充電プラグがあります。このe tron quattro conceptはエンジンがない完全EVになります。2018年市販予定で現在のところは航続距離500km、もちろん2018年までにもっと伸びると思われます。充電は急速充電約50分と意外に短く、これも現在開発中のワイヤレス充電技術が進めばもっと短くなると予想できます。現に

存在し今回もデモをしていました。このA3 e-tronはそれと自動駐車のデモもしていました。希望すれば同乗試乗もできるようです。このくらいスマートじゃなきゃですよね。

ちなみにe-tron quattro conceptのドアミラーの代わりをするCCDの画像はドア内貼り内矢印部分液晶に画像が映し出されています。ミラー撤去は遥か昔からの永遠のテーマですがいつまで現在のミラー形状のままなのでしょうか?カメラで済めばスマートになって車本来のデザインが生きてとても魅力的です。ダイナミックウィンカーみたいにアウディが既成事実を作っちゃえばいいのに(笑)


RS 3スポーツバックが展示されていました。やっぱりセパンブルー、そういえばメディアサイトも書いてましたね今回のショーはブルーがとっても多いと。私も同意。日本仕様は?忘れました・・・ACC標準装備の日本仕様ではありえないグリルにquattroロゴ入りでした。こんな感じということで参考に。でもってスクープ。ついに初対面セラミックブレーキ!フロントのみですがかっちょいい~あるあるとアナウンスされていたにもかかわらず実車では見たことがなかったんです。MY16からでしょうかおそらく「本国では」選べるはずです・・・

アウディブースは前回も申し上げましたがメッセ既存のホールではなくイチから作るのでかなりの費用がかかるのか静的な展示のみ。ホールを貸切りその高さを利用し縦横無尽に実際に車を走らせてショーを行うメルセデスやBMWと比べてアピール面で不利なのは否めません。いっそアウディがお金を出してでも今の場所にホールを作ってあげればいいのにと(笑)毎回イチから作るのを考えるとありえない話じゃなさそう。というのもやっぱり車は走ってナンボ。置いてあるのももちろんいいんですけれど走るのを見ると数倍かっこよく見えちゃうんですこれが。売上にも微妙に影響する気がするのは私だけでしょうか?皆様も機会があれば次回でも是非!

次回のブログは通常どおりに戻って木曜日の予定です。皆様楽しいシルバーウィークをお過ごしください。渡邉でした。





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