店長ブログ
「雨が楽しみ!」
2015年06月27日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。さすがにジメジメ気味ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。ちょっと家毎カラッと乾燥させたいですね(笑)今日は街中の車が多いこと。あまり天気がさえないからお買い物の週末なのでしょうかお給料日後ですし。そんな感じでした。さてそんな梅雨の話題はこちらです。
新発売のベロフ超撥水フラットワイパー、さらっと交換して使ってみました。以来ビビらずに快適そのもの。さらに付属の撥水剤を塗って使っても快適!雨が玉になって撥水するガラスってやっぱり気持ちいいですよね。雨が楽しみ!になります。
撥水剤をガラスに塗っている方の場合経験があると思いますがすぐゴムが劣化してビビってしまうこと。これは撥水剤によってガラスとゴムの間の水の膜がなくなってしまい、ゴムがすぐ劣化することによって発生する現象。それならばとこのワイパーは予めゴムに撥水剤を練り込んでその現象を抑えようという発想です。玉にはなりませんが自己撥水効果もあります。今まではありそうでなかったというか国産車用はあったんだと思いますがアウディに適合するアタッチメントがなかったというのが正確でしょうか。
その交換例をご紹介します。DIY難易度はかなり低めですのでチャレンジしてはいかがでしょうか。まずは準備から。大切なのはワイパーを動かす前、せっかくのゴムがキズだらけにならないようブレードの上にホコリが乗っている場合は僅かに浮かせて払うかふき取ってください。ゴムにキズが入りふき取りが悪くなります。撥水コーティングをするような気を遣っている方ならわかっていただけると思います。いくらいいワイパーや撥水剤を使ってもキズがついたら効果はかなり落ちてしまいます。
次は実際の交換です。A3/S3(8V)の場合はMMIではなく単純にキーOFF状態(反応しない場合は1度ONにしてからOFF)でワイパーレバーを下げるとワイパーチェンジモードになります。
ワイパーを浮かせたら付属の撥水剤をガラス全体に効かせたい方はここで洗剤を染み込ませたセーム等でガラスの汚れと油分を取り、撥水剤を2回ほど塗ります。撥水剤を併用することでよりワイパーの滑りがよくなります。もちろん撥水剤が予めゴムに練り込んでありビビリにくくなっていますのでそのまま使用しても大丈夫です。
撥水剤を乾かす間にアタッチメントを取り付けます。いろんなアタッチメントが付属し混乱しますが説明書が付いているので安心です。アウディの現行車種はほとんどがトップ固定型、8Vも同様なのでDタイプを使用します。丸いパイプに片方をくぐらせて、もう片方をパチンというまで押し込めばセット完了。このワイパーは左右ハンドル共用ですので方向があります。説明書に従い方向を間違えないよう組んでください。シルバーのBELLOFロゴの向きを目印にするとわかりやすいと思います。
ここでご注意を。ワイパーブレードを外した状態でワイパーアームが手にぶつかったりして仮に戻ってしまいガラスに触れた場合は必ずガラスは割れます!DIYは自己責任、十分ご注意ください。次は標準ワイパーを外してきます。左写真の四角で囲まれたところを押し、ブレードをアームから真っ直ぐ上に抜いて外します。車によっては少し硬いかも知れませんがその場合は焦らず僅かに左右にクイクイずらしたりして抜いてください。
今度は組んでいきます。逆手順で「パチンといういうまで確実に差し込んで」入れたら、ゴムに付いているカバーをスライドさせて外し、静かにアームを下せば終了です。フラットワイパーといっても完全な骨なしではないのですがご覧のとおり上から見る限りスマートなので見た目もよし。交換の所要時間は撥水剤を塗らなければものの15分ほどでしょうか。商品ページはこちらベロフ超撥水フラットワイパー左右セットです。
それでは明日G-Speedは定休日とさせていただきます。どうぞ皆様楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。