店長ブログ
「番外編その3」
2014年08月19日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。もう既に仕事に戻られている方が多いと思います。私はすみません明日からです(笑)あっという間に過ぎてしまいますがいつも思います。ドイツに来るといつも観光よりも移動で1日が終了してしまう感覚なんです。どこへ行くにもとにかく広いから時間がかかる!まだ行けてないところばかりなのでしばらくは飽きそうにありません。本来はドイツ旅行の場合最低でも2週間くらいは欲しく、ゆっくりレンタカーでも借りて観光地をまわるのがいいかもしれませんね。明日からG-Speedは平常営業となりますのでよろしくお願いいたします。さて今日は番外編最後のこちらです。
日本ではあまりに有名すぎて説明が必要ないかもしれませんがロマンティック街道随一の見どころ、ローテンブルクに行ってきました。電車で行くのはちょっと大変。ローカル線を2回も乗り換えて最後なんてもうディーゼル車だもの。絶対迷うと思ったら大丈夫でした。行先を聞き逃さないこととスマホでDBドイチェバーンのリアルタイムタイムテーブル検索で遅れがないかとプラットホームが何番かとにらめっこしながら、あ、そうかだから疲れて寝ちゃうんだ夜(笑)だってICEだろうが各駅だろうが常に遅れてくるし、下手をしたらその電車がいつのまにかなくなっててその後の電車が来たりするんだもん。ドイツ人もWHAT?そんな顔してますよ。
話がそれてしまいました。ローテンブルク、もうねいちいちおしゃれなの全部が。とういほどよく古い町並みが再現されているしみんな建物がキレイだし窓辺の花がきれいだし、正直なめていたんですが予想以上にイイ!ぜひおすすめです。
左の写真はレーダーアーチと右奥に少し見えるマルクス塔、これだけが1度も壊されていない1200年頃のものだそうですよ!800年以上・・・美しいアーチでした。その隣のいわばガストホフ、レストランだけど泊まれるというタイプ、景観を保たなければいけないのでおそらく通常のホテルは作れないでしょうね。基本的にドイツの都市部ではない郊外のお家はこの色調が多い気がします。レンガの急こう配屋根に明かりとりの天窓、黄色とかピンクやオレンジっぽい壁の色、窓枠が白っぽい感じ、でしょうか。
本来ならこのレーダー門の展望台からガイドブックに載ってるような街を一望した写真をと期待していたのですがあいにく工事中・・・残念!後で知ったのですが市庁舎にも展望台がありそこからの眺めもいいんだそうです。リサーチ不足・・・ちなみにこのかわいらしい外観のローテンブルク旧市街地はぐるーっと高い市壁に囲まれたごくごく小さい街です。その何か所かには見張りのためでしょうかこんな門があるんです。つまり門をくぐらないとこの景色は見ることができません。囲んだのはもちろん敵の侵入から身を守るためでしょうから戦争の歴史でもあります。
門に展望台があるのはレーダー門だけ、だからあきらめて市壁の上を歩けるスペースがありそこから撮影するもんーん。
市壁の中を歩けるといってもかなり狭いし上り下りが急で滑りやすいので注意が必要です。壁には一定間隔で外が見える穴があります。おそらく敵の侵入を見張ったり砲撃したりもあったかなと・・・戦争で壊された際に修復のため寄付した方や団体の名前が石碑で埋め込まれているのですが日本からの寄付がとても多く、ご覧のとおり法人名や個人名を明記している場合もあります。
おみやげはというとこれもガイド本の受け売りのようで申し訳ないのですがシュネーバルというお菓子です。よく写真を見ていただくとショウウィンドウの右下の張り紙、日本語なんです。「日持ちしますので」ですって!うまいとこ突いてきます。だから思わず買っちゃった(爆)クッキーの生地を細切りにしてげんこつ大にまとめ、それを焼いて表面にチョコなどでコーティングしたもの、さすがにげんこつ大はもうそれだけでお腹いっぱいになるのでやめて、小さめで何種類かコーティングされた詰め合わせをゲット、わかりにくいですがこんな感じ。どっぷりつけてあるので超甘を想像してましたがそうでもなく食べることができました。
私の1番の目的はこっちだったりしますが・・・でも最後の博物館はリアルすぎてブログのネタにはできないかも・・・
車の話も必要かなと(笑)A4どうなのよ~もう目前だし火のないところから煙は立たない・・・ドイツで地元だし。記事によりますとTT3のバーチャルコクピット、マトリックスLEDヘッドライト、ヘッドアップディスプレイ、全周モニターとA7でテストしてた自動で駐車してきてくれちゃう機能全部入りだとか・・・
それでは次回も読んでください。長文を最後まで読んでいただいてお疲れ様でした。渡邉でした。