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G-SpeedオリジナルQ4 e-tron用フードダンパーキット取付マニュアル

作業は金属の角が鋭く手を負傷する場合がありますので必ず手袋をはめて、各部にキズ等つかないようにマスキングテープ等で十分に養生してから行ってください。マニュアル内の写真はわかりやすいよう素手で養生しておりません。

フードを開け突っかえ棒でしっかりと支えます。助手席側で作業しますが、その前になるべく大きな布を敷いておきましょう。ボルトを万が一落としてしまうと取れなくなるからです。シーツなどのなるべく大きな布にしてください。写真の布では小さいですのでご注意ください。矢印の位置のボルトを緩めて外します。いちばん左側ということになります。

付属のメガネレンチの10mm側を使い反時計回りに回すと緩みます。外れました。外したボルトはなくさないように保管してください。

平ワッシャー、スプリングワッシャー、ひょうたんのような形をしたボールピンという順番で付けてください。今度は時計回り、必ず最初はネジ山がなめないように手で締めましょう。締め付けトルク4Nmとなります。トルクレンチはないよ！という方は緩める時にどのくらいで緩めたか、を覚えておき、何度か締めたり緩めたりして、同じ力で緩められる力で締めましょう。

今度は車側、タワーバーの左側のボルト2本共メガネレンチの13mm側を使い緩めて外します。外れたらキットに入っているブラケットをタワーバーの上に乗せて、共締めします。

こちらも最初はネジ山がなめないように手で締めます。入りずらいようであればタワーバーを少し手で動かせば簡単に入ります。2本共締めたら今度はトルク10Nmを目安に締めます。先ほどよりもぎゅっとする感じ、こちらも忘れずにどのくらいで緩められたかを覚えておきます。

いよいよフードダンパーを付けますが、太い方が奥の車側、細い方が手前のフード側になります。最初は車側、太いダンパーの先の丸い穴を、ひょうたん型の出ているボッチに、必ず「パチン」という音がするまで差し込みます。入ったら、今度は手前のフード側です。

手前側の穴が横を向いていれば、回して上を向けます。力を入れずとも回ります。突っかえ棒を外してから、左手はフードを支え、右手フードダンパーを持ち、左手でフードの高さを調節しながら、穴をボッチに「パチン」という音がするまで入れます。音は必ず確認してくださいね！もうこれで終了ですが、万が一ダンパーを外す際は、右下写真のように穴の背後にあるピンを細いマイナスドライバーでくいっと外すと、ダンパーが外れてくれます。以上で終了！お疲れ様でした。

商品ページはこちらG-SpeedオリジナルQ4 e-tron用フードダンパーキットです。

DIYは楽しい反面自己責任となりますのでご了承の上作業をお願いいたします。