2023年05月13日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。最近私が気になったニュースは「ニュージーランド航空がB787エコノミークラスに寝られる3段ベッド「スカイネスト」を導入する」です!3段ベッドが2つで計6室、4時間ごとに5万円ちょっとを支払うと席を離れてベッドに寝られるんですよ!拷問イス専門の私は絶対予約します(笑)できれば後半座り疲れた頃がいいですね。私は座っているととにかくどうにもお尻が痛いので、まっすぐになったり斜めになったり、上半身を伸ばしたり丸めたりと工夫するものの、いつも用がなくても立って扉の前の広いところで伸び~してます。よくトイレに並んでますか?みたいなジェスチャーされたりします(笑)ただ残念なことにニュージーランド航空は日本からドイツは飛んでないので関係なし、でもこれが好評だときっと日系の航空会社でも検討してくれるかも!無理かな~さて今日はこちらです。
岩手県からA3(8V)でお客様が来店ですありがとうございます!何度かいらしていただいており更に感謝です!すごいですよこの車、日本では入手できない本国純正ヘッドアップディスプレイをダッシュに穴を開けてまで付けていただいております。現行A3(GY/8Y)も実は本国では発注時OPまであったりしますが、が、日本はスルー・・・それが現実です。で今回のご用命はというと、ドアハンドルが写っている時点で察しのいい方はおわかりですね!
A3(8V)リアドアのアウタードアハンドルにはタッチセンサーが入っていないため当然アンロックする際はフロントドアのどちらかを触ってからリアドアを開ける、となります。意外に不便に感じている方多いのではないでしょうか。だからか現行は4ドアにセンサーが装備されています。実は過去G-SpeedにもS3(8V)があり、フロントドアハンドルセンサーから分岐させ開けられるようにしていたので「できますか?」「できます」「お願いします」となりました!
早速ドアハンドルを外し、センサーを入れていきます。その作業自体はすぐ終わるのですが、そこまでハーネスをひくのにまあBピラートリム、サイドシルトリムあたりを全て外さなければいけないし、ドア付け根のコネクターのオスとメスそれぞれに端子を付けなければいけないのが、大変なのです!
ドア側のコネクターを分解していきます。私は何度もやっているのですすーっと進みますが、場所的に水濡れ厳禁、ドアの開閉に耐えることができなければいけないのでそこそこ複雑な作り、初めてだと苦労します。ようやくピンを挿して、場所は空いていればどこでもいいのでやりやすいところに挿します。ピン自体も数十種類ありますがたいていドア部分はオスがあれ、メスがあれかな?と予想が付きます、で正解でした(笑)組んで純正のドアハーネスに沿って這わせていき、ドアハンドルへはウィンドウのレールの外側から回してガタつかないように固定しながら、ドアハンドルにプチっと挿せば終了。
以前はフロントドアトリムを外し、ドアハンドルのセンサーから信号をとってボディに戻していたのですが、ドアの中をハーネスを這わせていくのが大変だったんです。ただ今回考えてみたらそんな手間をかけなくてもドアより手前のとりだしやすいボディ側に信号線があるはず、と見たらやっぱり!かなりの時短になりました。反対側のリアドアにもセンサーとハーネスを追加、作業自体は終わったのであとは作動するかどうかです。理論上は作動するはずですが・・・何度経験してもこの瞬間はドキドキが止まらない!
お客様そっちのけで「よっしゃ!」と叫ぶ(笑)大成功です。もちろんお客様も「感動!」とおっしゃっていただけました。こちらのお客様の場合、車庫の中で左右どちらかはリアドアしか開かない、そんな時は特に不便だったそうですが、これで左右どちらからでも直接開けられますね!
岩手づくしのお土産ですありがとうございます!コクのあるベアレンクラシックビールや赤なのに重すぎないさわやかなコンツェルトワイン、脂の乗ったブラックペッパー味のサバ缶(近所のスーパーにもこのサバ缶が売っているんですがオリーブオイル漬け等しかありませんでした)など、とてもおいしくいただきました。今回もご利用いただきましてありがとうございました!
それでは明日G-Speedはweb対応定休日とさせていただきます。あいにくの天気ですが皆様引き続き楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。