2023年02月18日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。今週末も天気がよく暖かいですね!こんな週末は皆様お出かけかと思いますが、が、その分今日は渋滞がすごいみたいでした。ということは今日より暖かい明日、しかも日曜日、当然・・・特に早起きしてお出かけしてくださいね!半端ないはずです。さて今日はこちらです。
シートメモリーの続きをご紹介します。メモリースイッチを付けたのでその裏にコネクタとハーネスを引いていきます。コネクタはパチンでいいのですが、が、Kufatecも配置を間違えることがあるので事前に純正以外のハーネスは入念にテスターで導通チェックをしておきます。えらい目にあったことがあるからです(笑)いつもの32ピンブルーコネクタの所定のピンに挿したりハンダ付けをしていきます。A4なんかは必要ないんですが何とドアコントロールユニットもメモリー付き専用に交換します。
実は・・・当初は交換しておらず作動しない・・・というのも、もともと日本仕様は電動格納ミラーが装備されているので一番上のハイラインと言われるユニットバージョンが最初から付いてる、だから不要だなと交換していなかったんです。1度完成し動作確認したらメモリースイッチが作動しない!なぜ?といろいろチェックしていたら、何とハイラインはハイラインでもメモリー専用ユニットへの交換が必須とのことがわかりました。いや参りました。先入観を持ってはいけませんね!おまけに交換してパワーウィンドウスイッチのベーシックセッティングをしようとしたら助手席のウィンドウが動く始末、慌ててコーディングでハンドル位置を右に設定したらやっと右側が動きました。パワーウィンドウも始点と終点の位置を記憶させる作業が必要、もう焦りまくりデス(笑)
交換が終わったらKufatecお得意のドングルでコーディング、とその前にSFDロックをOBDelevenで解除してから、挿す!秒で終了、シートメモリーのコントロールユニットはさすがに変更が必要なくコーディングされてはいたのですが・・・シートメモリーのボタンを押してもMMIへの割り込み表示はないし、全然足りない!なのでG-Speed独自のコーディングをプラスして純正同様に仕上げました。シートメモリーコントロールユニットを装備しましたよということを車に記憶させたり、シートのバックレスト角度の前後、座面の前後、座面前後それぞれの高さの上下の始点と終点をコントロールユニットに記憶させる作業も必要になります。これもA4でやっていましたのでクリア、この作業で使用したテスターは3種類、テスターがないと何もできない時代ですね!
何もなかったドアアームレスト前にスイッチが出現、SETを押すとインジケーターが赤く点灯、1または2を押すとピっとメモリーされたことを教えてくれます。同時にMMIにもインフォメーションが割り込みます。完璧!お客様には満足度が高くてむしろ納車時よりもワクワクしたというコメントまでいただいて、ミッションコンプリート!運転席側のミラーはメモリーしないので、オプションとしてそちらも交換すればよりいいかもしれませんね。ご利用いただきましてありがとうございました!
それでは明日G-Speedはweb対応定休日とさせていただきます。どうぞ皆様引き続き楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。