2020年09月24日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。台風はかなり構えていましたが予想よりも東にずれてくれてよかったですよね!もう懲り懲りです。とこいつら
も思ってますきっと。久々登場珍しくテツがヘソ天でした(笑)さて今日はこちらです。
この間もちらっとご紹介しましたUK北アイルランド発のVEEMANNホイール、中でも最新のV-FS66の詳細写真を撮ってみました。カラーはグラファイトスモークというグレー、サイズは8.5J-20インチ、ET38、スタンダードコンケーブ(後程説明します)となりますUKなのに意外に?異常に?梱包が厳重なのです。右上写真の矢印のように分厚いダンボール箱に上下4ヶ所のリム部に茶色の暑いボール紙が2重にカバーされ、PPバンドで綴じられています。開けるとさらに表側全体をカバーする段ボールが、その下はロゴ入りの不織布で表面をカバー、さらにリムにはフルカバーの樹脂ガードが付いていて、何重にもわたる保護がされています。おそらく航空会社の兄ちゃんにぶん投げられてもいいような梱包なのでしょう(笑)
JWLとVIAの刻印があるのでVEEMANNホイールは全品車検対応となりますここがポイント。結構ヨーロッパブランドの中には刻印がないものが多いのでご注意を。
塗装の肌はさすがに日本製のようにテロンテロンではありませんが十分にきれいです。inFORGEDというのは先日説明したとおり鋳造した後に鍛造のように熱間加工してリムを成形することによって軽さと強度を両立させる、いわゆるフローフォーミングといえばわかりやすいかと思います。そのため8.5J-20で10kgと軽いわけです。
VEEMANNの20インチホイールは日本のVIA規格によって1ホイールあたり815kgの荷重まで耐えられることが証明されています。4輪だと3260kgとなり、車検証の総重量がこの数字までの車両に取り付けが可能ということになります。
V-FSシリーズの場合は左上の標準センターキャップの他オプションですが4個セット8800円で写真のマットブラック、あれ?裏を見たら日本製!?
とヘアラインシルバーとグロスレッドが装着することができます。結構センターキャップにレッドって新鮮ですよねグレーにもグロスブラックにもよく合うからかよく付けている写真を目にします。
センターキャップだけでこれだけ印象が変わるとは意外でした。右写真は今時のホイールらしくコンケーブ具合を撮影したもの。きれいなラインで構成されています。ちなみにコンケーブとは外周からセンターキャップ取付部までのラインが落ちていきますがその差のことを言います。この8.5Jはスタンダードコンケーブですかディープコンケーブはもっとセンターキャップ部が外周から深い位置になります。要するにリム幅が広いホイールがディープコンケーブとなります。そんなこんなでVEEMANNホイールをG-Speedはオススメしています!
それでは次回も読んでください。渡邉でした。