2019年06月25日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。さてお知らせからです今週土曜日は臨時休業となりご注文への対応や発送、お問い合わせへの返信は月曜日以降となりますので何卒ご了承ください。昨日のS Q8にはびっくりしましたねいきなりの発表、ちょっと発表する車が多すぎて全部をショーやらイベントやらではもう難しいようです。ショーといえば!何と今年の東京モーターショー、何とですよBMWもMINIもフォルクスワーゲンも出展しないと!ポルシェもです。アウディは?アナウンスがありませんがフォルクスワーゲングループジャパンとして出展しないということは・・・もう行くのはこれで本当に最後になるのでしょうか寂しい限りです。あーにしてもショックです。さて今日はこちらです。
ちょっとハードな作業というのはこちらです。いつもご利用いただいておりますQ5デビューパッケージのお客様、ご依頼はまずUTRがフロントのみなのでリア追加キットを購入いただき取付、ただしフロントを見たら・・・何がどうなったのか気泡が見えないよう貼ってあるセキュリティフィルムに池が書いてある(笑)ちょっと天張りもグニュっと・・・今回G-Speedでは打ち合わせの上取付位置は正規の位置に変更、本体側の両面テープは貼りかえて、ハイ、このとおりキレイに取り付けられました。
天張りぐにゅっとは理由が作業してみてわかりました。この位置はハーネスをきれいに収納しようとするとバイザーやルームランプ、Aピラートリムを外すのが必須なのですが何とこのQ5、ありとあらゆる方法でもルームランプのツメが硬くて外れませんでした。なのでハーネスやノイズ取りやコネクタ等を1cmくらいですね少しずつ少しずつルームランプとフロントカメラの間にするすると時間をかけて収納していきます。これまで多数取り付けてきましたが外れなかったのは2台だけ。なので前回付けた方が狭いところでかなり力を入れたため天張りがちょっとだけ折れたんですきっと。その努力に免じて許してあげてください。
その次はちょっと込み入った作業でした。何てことなく見えるウィンカー/ワイパーレバーですが実は立派なコントロールユニットなのです。これが最少単位パーツ、最近は何でもASSYパーツに変わっています。そしてなぜ交換しているかというと、乗っている方ならばおわかりでしょうウィンカーレバーの先に注目、そうアクティブレーンアシスト機能の有無が違い納車時は付いていないわけです。それをこのお客様はご自身でコーディングで有効化済み、ただしレバーにはONOFFボタンがないため不便な場面がある、ならばボタン付きのレバーに交換したい、というご用命です。できるかどうかちょっと不安にはなりましたが事前にコーディング箇所を教えていただいておきそれを確認、確認できたので交換となりました。交換自体はいつもと同じサクサク進みました。よし、これで解除ボタンが点きました!
でもここからが実はいちばん大変でしたONにしたら10個くらいのエラーが点灯、あっちのキャリブレーションができていないだのエマージェンシーブレーキが使えないだのオンパレード、ドライバーアシスタンスシステムってすごくいろいろなコントロールユニットが連携しているんですね!1個1個消していきますがなかなかうまくいかない・・・一時は諦めて・・・と思いましたが、最近こんな作業に慣れてきたせいか何とか粘りに粘ってテスターを使い分けて・・・
クリア!ボタンでONOFFができていますテストドライブもOK。ONで速度が65km/h以上で作動、OFFも可能。大変でしたがとても勉強になりました。こちらのQ5はまだメニューがありますので次回以降ご紹介します。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。