2012年05月24日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。昨日、今日ととてもいい天気でちょうどいい気温、ホント気持ちいですね!ずーっとこの感じが続けばいいのに・・・贅沢ですよね。さて今日は遅くなってしまいましたがこちらを作りました。
A6/Q7用MY11パワーウィンドウスイッチセット取付マニュアル Q7編
作業は金属の角が鋭く手を負傷する場合がありますので必ず手袋をはめて、各部にキズ等つかないようにマスキングテープ等で十分に養生してから行ってください。マニュアル内の写真はわかりやすいよう素手で養生しておりません。
すみません急いでいたものですからおおよそになってしまいますがポイントは網羅しているはずです。まずは運転席から、(左写真は撮り忘れたので助手席です)デコラティブパネルを「ドア後方」の下から内張り剥がしを入れて手前にコジります。後方から前方に1個ずつツメを外していきます。次にパワーウィンドウスイッチ後方のドアを閉める際手を入れる穴の底についているゴムカバーを細く小さいマイナスドライバーを使いめくります。
めくるとビスが見えました。次はインナードアハンドル前方のカバーを上からコジって外します。
運転席側のビスはご覧の4ヶ所、トルクスT25を外しましょう。あとはいつものとおりドアと内張りの間に内張り剥がしを入れて手前にコジってクリップを外していきましょう。Q7は意外と力が要らない方なのでそんなに苦労しないかも知れません。最近固いのはA7、MY12以降は硬い!
クリップが全部外れたら内張り本体を少し上にスライドさせて内張りをドアから分離させます。あとはつながっているインナードアハンドルのワイヤーとドアコントロールユニットのコネクタを外すだけです。車種によってはスピーカーのコネクタもある場合は同様に外します。
柔らかい布の上に内張りを置いて裏側からアームレストまわりのT20ビスをありったけ(笑)外します。おそらく10個以上あります。全て外したことを十分確認したら室内側のアームレストを外します。簡単に外れる場合もありますし固着している場合もありますので、外れない場合は少し力を入れてください。右写真に残っているスイッチ周りのパネルもこの状態でフリー、外して裏からパワーウィンドウスイッチとミラーノブをコジって外して交換します。
次は助手席とリアです。ちょっと意外な方法なのですがドアを閉める際握るグリップハンドルの裏にアングルのついた4mm(だったと思います)の六角レンチを入れて手前に押し込みます。そうするとグリップの表半分が浮いてきますので浮いたら少し上にスライドさせて外します。
ぴったりサイズなので六角レンチが残ってしまいます。外してください。ビスは運転席同様4ヶ所です。あとは運転席同様の手順でに内張りを外しますが運転席とそれ以外での違いはアームレスト脱着の必要性です。運転席以外は外した内張りを柔らかい布の上に上下反対にして置けばアームレストを外さなくてもドライバーでコジるだけでスイッチ交換が可能なことです。
シルバーが効いてかなりの気分転換になります。A6同様標準のスイッチ先端の塗装が剥がれてきた場合ノリフレッシュにも最適です。今回はミラーノブをお客様の希望でNew A5用を選択、おそらくQ7にNew A5用は初ではないでしょうか。New A5用は位置イルミはなくなりますがRS6用やNew A8用とも互換性がありますので広い車種に使用可能です。商品ページはAudi純正A6/Q7用MY11パワーウィンドウスイッチセットとAudi純正New A5ミラーノブです。DIYは楽しい反面作業は自己責任となります。ご了承ください。
以上です。今まで躊躇していた方、是非参考にされてください。それでは次回も読んでください。渡邉でした。