2011年09月13日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。昨日は中秋の名月、ご覧になりましたか?私はというともちろん走っている途中ですが見ました!写真を撮っても意外とつまらないので(笑)撮影はしませんでしたが、本当にキレイでした!風があったからか周りに雲はなく、クッキリハッキリで何かご利益がありそう。さて今日はこちらからです。
最近の暑さで紅葉という気分ではないですが、実は山はもうすぐそういう季節なんですよね。気が付いたらレジに。だって紅葉とローカル線というツボを心得たグッとくる組み合わせなんですもの(笑)この雑誌はJRグループが協力しているので電車と絡めたタイトルですが前提ではありませんので車で行かれる方もかなり参考になります。毎年同じようなタイトルなのですがつい買っちゃうんですよね~今年こそこの雑誌を熟読して紅葉の絶景をパシャしたいです!
さて次はA7スポーツバック用ノンスモーカートレイの交換マニュアルを作成しましたのでご覧ください。
AudiAG純正A7SB用ノンスモーカートレイ取付マニュアル
この作業はDIYの中では力も要りますし手間と時間がかかりますので午前中からトライした方がいいと思います。ということは自信がある方にはおすすめです(笑)
シフトノブを外すまでは何度もご紹介していますので写真は省略しますね!もしくはナットの方向が逆ですがこちら A1-DIY取付マニュアルをご覧ください。次はMMIパネルのスイッチを間違って押してエラーとならないようバッテリーのマイナス端子を外します。エラーとなるとディーラーさんに駆け込むなどしてソフトウェアを使わないと解除できない項目があるので十分ご注意ください。
まずはシフトチェンジする際に押すボタンは逆に止まるまで引いて、必ずその状態で固定します。輪ゴムやマスキングテープ、なんでもOKです。シフトブーツ右側とシルバーのシフトゲートパネルの間に内張り剥がしを入れてコジって上に外し、ノブ下端の樹脂ナットを上から見て時計回りに45度回してロックを外し、ノブの前後を持って上に引き抜きます。その後MMIパネルとデコラティブパネル双方とエアコンディスプレイパネル左右とそこに接するダッシュボードなど、とにかく傷を防ぐようにしっかり養生します。
と左の状態になります。次は灰皿のフタを開けてMMIパネルを前方からコジってツメを上2mmほどに浮かします。ツメはパネルの4隅に真上から挿してあります。前側が少し浮いたら今度は後方です。写真は撮り忘れましたが長方形のシフトブーツを外した空間を使ってMMIパネル後方に向かって下に手を少しずつ少しずつ入れていって、持ち上げられるくらい手が十分入ったなと思ったら、少し気合いを入れて真上にMMIパネルを持ち上げます。。右写真の真ん中にツメが写っていますがこれがかなり硬いのでご注意ください。といってもあまり力を入れるとパネルが上がりすぎ、ハーネスに無理をかけるので、あくまで3cm位上げるつもりでお願いします。手の大きい方はもしかしたら入らないかもしれませんのでその場合は少しずつMMIパネルとデコラティブパネルの間に内張り剥がしを入れてコジりますが、乱暴にするとデコラティブパネルに傷がつきますのでこちらもご注意ください。
すると灰皿のビスが2個見えるので8mmボックスレンチで外します。次はエアコンコントロールパネルを写真のように左右から内張り剥がしでコジって真っ直ぐ手前に外します。裏に数個あるコネクタも外す方が作業は広くてやりやすいですがこれがピンがとても細く、外すのが硬くてタイヘン。なのでウェス等でくるんで浮かせて吊るしておいてもOKです。これはMMIパネルの場合にも言えます。コネクタを外さない場合はMMIパネルのボタンを絶対押さないでください。不意に電源が入ってしまいます。とにかく養生用の布はたくさんあった方がベターです。
これでもう邪魔なものはないので灰皿ユニットの最初はフタを、次に灰皿ユニットを手前にスライドさせると外れます。最後にシガライターのコネクタを外し終了。組む際は全くの逆手順なので比較的スムーズにいくと思います。DIYは楽しい反面自己責任となります。どうぞご了承の上作業をお願いいたします。
今やたばこを吸わない方がとても多いので灰皿は結構無駄なスペース、そこを有効利用する必須アイテムとなりそうです。現在は品切れですが1ヶ月以内には入荷予定です。商品ページはこちら AudiAG純正A7SB用ノンスモーカートレイです。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。