2013年09月20日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。台風一過、既に私が帰国した日から日本も季節が夏から秋へ進んでいました。私が帰国したのが17日火曜日ですが前日の月曜日だったらと思うとぞっとします。成田へは着陸できず、大阪というのは関空?に降りたそうです・・・その後は皆様新幹線で移動だったのでしょうか?まさにお疲れ様でした・・・さて今日はドイツIAA編、ライバル勢の様子をレポートします。
車はもういいでしょう(笑)メルセデス館、もう言葉になりませんこのスケール、ライブ会場でしょうか全部を貸し切り1Fから3Fを独自に作り、そのスペースをめいいっぱい使ってディスプレイはもちろんですが会場内を縦横無尽にメルセデスが走ってしまっています。しかもこの人・・・左上写真を見てください。1Fから3Fに向かうエスカレーター途中から撮影したのですが、左下の人達は皆エスカレーター待ちですから!1Fステージの真ん中にはワールドプレミアのSクラスクーペコンセプトがあり、そのバックには巨大な壁というかスクリーンとなっていてプロジェクションマッピングでド派手な演出、見ていて飽きません。恐るべし・・・
さらにメルセデスは屋外にもイベントスペースがあり、インストラクターが運転するゲレンデで見ている私が力が入るような(笑)傾斜を上って、かつ先端で止まり!ブリッジが動き、今度は真下にむかって下りるという、絶対に私はムリのアトラクションをしていたり、NewSクラスやEクラスをコース内で容赦なく全開させたりとやりたい放題、もちろん受付には長蛇の列でした・・・もうお腹いっぱい、メルセデスは当分見たくない(笑)
BMWもメルセデス同様スケールが大きいんですよホント。BMW館もご覧のとおり立体的な作りで縦横無尽に1Fから3Fをi8やi3が走っていて、ショーが定期的に行われています。メルセデスに比べると少しこじんまりした感じもありますが面積ではアウディの倍くらいあるでしょうか。MINIやロールスもグループですから一角を占めています。新発売の4シリーズクーペ、もう純正アクセサリーMパフォーマンスをフル装備したモデルが展示されていました。
両ブランド共あまりにスケールがアウディと違うのでちょっとというかかなりショックでした・・・おそらくアウディだってメルセデスのようなことをやりたいんだと思うんです。でも大きいホールは空いていない・・・だから広場に自前で建物を作ったのでしょう。でもやっぱり大きさと高さが足りない・・・こうなったらアウディはもう1つ天井の高いデカイホールをお金を寄付してでもメッセに建設してもらって思う存分アピールするしかないですね!前回はどうだったのかが気になります。11月の東京モーターショーはいかに?
全体的に私が感じたことを少しお話ししますね。まあカーボンの使用比率が高い!軽量化とスポーティイメージが両立できるのでこれからもっと使われるでしょうね。BMWのiシリーズはボディもカーボンコンポジットですもの。
それと感じたのは見ている子供達特に男の子の多さと車への憧れの眼差し。日本とは大違いですよね~、私はドイツの男の子と同じく憧れの眼差しだったと自信を持って言えますが、日本の今の子供達は・・・スマホゲームの方が面白いんですものね。世界に名だたる自動車メーカーがひしめきあう日本なのに少し悲しい気がします。
まだまだIAA編、引っ張りま~す。それでは次回も読んでください。渡邉でした。