2013年05月16日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。今日は夜遅くまで雷雨や突風や雹があるかも知れないということで皆様気を付けてくださいね。さて今日はこちらです。
新発売のキセノン交換バルブ「マーベラス・プラチナブレード」です。マーベラスというブランド名は阿部商会さんのものです。では製造は?というとアウディ純正と同じPHILIPS社なので安心ですね。巷にキセノンバルブがあふれるこのタイミングで発売してきたこととかなり明るいという噂、かなりの自信作とみてテストしてみました。
なかなか難しいですねカメラが勝手に補正してしまうので・・・テスト車はNew A4、バルブ形式はD3Sです。他にはTT(8J)系に使えるD1SとA6(4F)系に使えるD2Sもあります。いずれも右側は標準バルブ(こちらもPHILIPS製)約4000K、左側を3種類交換してみました。ちなみに4000KのKは色温度、数字が小さければ黄味を帯び、数字が大きいと青白くなります。上からプラチナブレード5000K、同じくPHILIPSアルティノンフラッシュホワイト6000K、ベロフオプティマル6300Kとなります。まずはカラー、ぱっとはわかりずらいかもしれませんがこれはカメラの補正のせいで、左右を見比べた時に標準バルブのカラーが黄色く見えるほど、真っ白なバルブと言えます。ベロフ6300Kが圧倒的に白いのは明らかです。ちなみにアウディジャパン純正キセノンバルブ6000KはPHILIPSアルティノンフラッシュホワイト6000KのOEMです・・・
では明るさはというとこれまたわかりずらいですが3人が3人共プラチナブレードが明るいという意見、実際走ってみてもやはり同じです。もっと真っ暗なところで前方に何もない場所で今度撮影しようと思っています。
キセノンバルブの場合色温度が低いと明るく、色温度が上がると暗くなると言われています。明るさの単位は家庭用のLEDで聞いたことがあるでしょうかルーメンです。その方程式にあてはめると4000Kが一番明るいはずですが5000Kが明るい、これはすごいことですね!放電管の形状を変更することによって実現したとのこと、その加工がとても難しいんだそうです。価格は色温度に比例しており5000Kは41790円、6000Kは45150円、6300Kは60000円です。特にD3Sは水銀フリーバルブなので青みを出すのが難しく、6300Kは苦労したようです。
さあ皆様はどれを選ぶでしょうか。私ですか?あまり暗いと思ったことがないしすっかり白さに慣れてしまった私は・・・やはり白さを優先します。LEDポジションランプとのマッチングも6000K前後が近い気がします。商品ページはこちら
マーベラスキセノン交換バルブ 5000K PLATINUM BLADE
PHILIPS アルティノンFホワイトキセノン交換バルブ 6000K
BELLOF 純正キセノン交換バルブ D3S 6300K
です。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。