2010年11月26日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。ここ何日か穏やかで暖かい日が続いていますがとても助かります。11月も終わりだというのにこの気温は来年の夏のことを考えると怖くはなりますが・・・さて今日はこちらです。
隠れたヒット商品、ポーレン(エアコン)フィルター、左はTT/A3用、右はA6用です。これが何気ない小さなパーツではありますが交換された方から喜ばれています。きれいなようでも意外に空気は汚れていて、交換の時に今まで使っていたフィルターを見ると、動物の毛やら落ち葉やらホコリやらカビやらで真黒、ゾッとします。どうりでカビくさいはずです。それに対して新しいフィルタは真っ白、少しフィルタが黒く見えるのはこれ実は全面にいれられている活性炭、しっかりと脱臭をしてくれます。もちろんフィルターだけが原因ではないと思いますが新しいフィルターを入れてエアコンを作動させると匂いがほとんどしないことに気付くはずです。気持ちいいのなんの(笑)深呼吸したくなります。
これは極端な例ではありますが・・・それでは自分で交換ができますか?と聞かれることがあります。最近のアウディはメンテナンス性に優れていてこれが意外とできてしまうんです。右は作成中マニュアルの1部ですがA3/TT/A4/S4/A5/S5/RS5は少なくともこのように特に工具がなくても助手席側室内から交換が可能です。従来はエンジンルームを開けてウォーターディフレクターを外して・・・とやる気にはなれない(笑)という経験をした方もいらっしゃったと思います。
以下抜粋です「インテリアからのアクセスです。助手席足元からスポンジ状のカバーに2個クリップというかビスが2コあるはずです。それをビス同様に反時計回りに手で緩めてはずします。そうすると長方形のプラスチックカバーが見えると思います。それを左(助手席側)へスライドさせて外します。そうするとフィルターそのものが見えますので引き出すように下方向へスライドさせて引き出しますがこの時に向きを見ておきましょう。あとは逆手順で組んでいきます。できれば目にゴミが入らないようにメガネをすることをおすすめします。上記車種はほぼこの通りの手順で交換することができます(A6はグローブボックスを外さなければならないようです)のでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。