2010年03月17日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。今日はこちらの話題です。
ご存じカイエンです。MY09に触れる機会がありましたので素人目にその印象を・・・運転席に座ってみるとこんな感じ、キーシリンダーが左にあるのですぐポルシェだとわかりますよね。インテリアカラーはブラウンというか少し赤いブラウン、レンガ色にも似ています。なかなかいい色でした。ステアリングのクレストが誇らしげに目立っています。
ふと気付きましたがダッシュボードのシボ(皮風の模様)がアウディとは全然違いざっくりとした大き目のシボなんですね。このシボによってこんなにもインテリアの印象が違ってみえるものだなと思いました。こんなところにもメーカーならではの特徴が現れています。アウディ同様シルバーのアクセントが多いのもわかりました。ただステアリングの中央、シボのある場所の質感とシボのないマルチファンクションスイッチの風合いは・・・人によって好みがあるので難しいですね。先日デザイナーの方が言っていました。「インテリアって、色もそうなんだけど、質感をどう演出できるか、質感をどう出すか、マット感をどの程度にするか、それが重要になるんじゃないかな」納得です。
もうひとつ気になったのがこちら、ドアのアームレストです。気づきますよねアームレストとドアトリムの間に7mmくらいでしょうか隙間があるんです。もちろん4席分全てが同じ処理です。何でかと考えると、これ間接照明のためではないでしょうか。だとしたらいいアイデアですよね。機会があったら夜にでもまた撮影してこようと思っています。右側はご存じアウディA6のドアデコラティブパネルの下に配置されたLED間接照明です。これもふわっとした明りがとても雰囲気がいいんですよ!
見て来たらやっぱりそうでした!これはこれでなかなかのアイデアですよね。
今ふと思い出したのですがQ5を初めてお客様に見せていただいた時です。実際どんなパーツを使っているのか、どんな形をしているのか、LEDなのか普通の電球なのかとかを確認していたと思います。その時私の様子を見て、奥様だったでしょうか「やっぱり普通の人は見ないようなところを見るんですね!そ、そんなところ写真撮るんだ、店長!!そんな感じです」と大笑い。自分では気付かないですものね。意外にまじめなんです(笑)それでは次回も読んでくださいね。渡邉でした。