2025年03月08日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。さて今日は盛り沢山です早速こちらから。


さあ皆様今日からいよいよNewA5の発表イベントですよ!何も用がなくてもディーラーさんに行って見てきてください。一見の価値があります。何せこの車からがアウディの新世代です!写真はまだ輸送用のゲタをショックに噛ませてあったので車高がメチャ高だったけどアバントS lineです。私は超じっくりと見てきました、皆様とは違いパーツ目線ですが・・・YouTubeで早速edition one展示車の動画をディーラーさんがアップしていたのでちょっと見てみました。が、営業さんがインテリアのところで「このシルバーのレザーシート以外にも、e-tron GTにもあるようないい感じのファブリックなんかもあります」とか言ってました。そんな言い方ある?と大爆笑してしまいました。カスケードクロスのことですよね。e-tron GTはレザーフリーパッケージ、言い方も違います(笑)
グリルのSロゴエンブレムが復活!Auditographyのスタッフさんとフォロワーのおかげで、モデルチェンジと同時にことごとく廃止されていたのに、です。ありがとうございますと私も伝えました。ただ下の動画も同じくS Q5ですが、エンブレムが付いていないですよね。超初期生産車は付いていない模様です。またAuditographyは動画でも言っていますが、なぜS Q5ではなくSだけなのか?十分じゃない!私もそう思います(私的には使いまわしできるからそれはそれでいい気もする笑)。こちらでも比較しています。せっかく復活させたんだからリアに合わせてS Q5ロゴにしようよ!AudiAGさん。ついでにインテリアのハードプラもなんとかしよう!ついでにフェンダーのS lineエンブレム、ブラックスタリングだとシルバーで違和感があり、即日外してしまうので(笑)ブラックスタイリング仕様を作ろうよ!お願いします。




大阪よりS7スポーツバックでお客様がご来店ですありがとうございます。あれ?グリルの横格子がブラックに塗られているような・・・やっぱりS7オーナーさんは気になるんですね!それならこちらアウディ純正FL後S7(F2/4K)用フロントグリルレトロフィットキットへ交換ですね!是非次回お願いします。さて最近のアウディのレッドレザーはいいですね!少しだけトーンを落とした落ち着きのあるカラーが最高!しかもダイヤモンドステッチのナチュラルレザー、昔からのブラックのボディカラーにレッド内装は定番中の定番、これがアドバンスドになるとブラックボディカラーにベージュレザー、となるんでしょうか。今回はインテリアで少し不満なところを改善すべくご用命、ステアリングとセンターコンソールに取り掛かります。




まずは得意のセンターコンソールから、スイッチ類を交換するにもまずはごっそり下画面ASSYを外さなければいけません。このクラスになるとパチン以外にも巧妙にボルトが隠されています。初回はパネルの動き具合を見ながらボルトを探していましたが、もう今は自然と見つかるようになりました。
こちらのお客様はまだ購入されたばかりだそうですが、ドアトリムにコーディネイトするアルカンターラを貼ってもらったりした際、ドアトリムが浮いていたり、それを直してもらったら今度はイルミが点灯しない、等といろいろと不具合があって、すったもんだしたとのことで、「くれぐれも慎重に、確実に作業してください、不具合があるとまた大阪から来なければいけません」と釘を刺されました。ごもっともです!いつも心掛けておりますが、更に慎重に作業します。
インテリアのハーネスにコストのかかるFPC(FlexiblePrintedCircuit)が使われていますよね懐かしい!通常の丸い被覆銅線ハーネスよりもとてつもなく軽くてコンパクト、でもお高い!そんな感じでしょうか。ずーっと昔HDDの設計をしていた時、FPCにとてもお世話になっていました。シフトノブも外し、ようやくごっそりセンターコンソールパネルが外れてくれました。






とてつもなく重いセンターコンソールパネルASSY、車外に出たらひと息つけますね。裏返しにしてカップホルダーやグロスブラックパネルを外します。A8やQ8等はとてつもなく固いツメでグロスブラックパネルが止まっていて、もう勘弁してくださいという感じですが、A7A6系はボルト止めなので超楽!うれしいなと(笑)




やっとスタートストップスイッチが入ったパネルまで到達!交換したのは
Audi純正A7/A6(F2)用アルミ調パーキングブレーキスイッチ
Audi純正A7/A6(F2)用アルミ調パーキングアシストスイッチ
Audi純正A7/A6(F2)用ハイグロス静電容量式センタースイッチ
です。A7の場合は、ここまで手間がかかるので同時にAudi純正RS 7/S7SB(F2)RHD用スタートストップスイッチも交換、となるのが普通です。スイッチ交換そのものはいくつかのツメとボルトで止まっているだけ、クセがないので比較的楽です。


何かミスがあると再度ごっそり外さなければいけないので、この状態で何度も何度も、全てのコネクタがきちんと刺さっていて、ロックがかかっているか、抜けないか、全てのボルトがきちんと締まっているか、ハーネスの取り回しは合っているか、ツメがかかっているか、何度も何度も確認します。やっと組めました!長くなりますのでステアリング交換は次回ご紹介します!
それでは明日G-Speedはweb対応定休日とさせていただきます。どうぞ皆様引き続き楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。