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店長ブログ
「まぶしい時には」
2024年04月20日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。AJから4月26日(日)に欧州外初のチャージングハブが東京にオープンするとアナウンスされました。住所はまだ非公開ですが、もう来週日曜日なので工事は最終段階、ご近所の方はわかるかも知れません。が、きっと港区あたりのおしゃれな場所と予想しているのは私だけではないはず(笑)さて今日はこちらです。


前回もご登場いただいたラストTT S、当初から「助手席に奥さんが乗ると、サイドミラーに写る後続車のライトが眩しいと言って、乗ってくれません。自動防眩にできますか?」という問い合わせを受けていました。TTのように車高が低い車はそうなんですよね!私が「自動防眩はミラー内にハーネスが来ていれば、ミラーレンズを自動防眩用に交換して、コーディングをすれば有効化できますが、それを確認するにはまずはミラーレンズを外す必要がある、すると毎度ながら割れるリスクがかなり高い・・・ならばまずは定番の眩しさを感じにくいブルーミラーレンズを用意した上で、ハーネスの有無を確認し、ハーネスが来ていれば次回交換しましょう。」と回答、それを実行しました。結論から言いますと、自動防眩のハーネスは来ていませんでした、残念。

以前いらしたTT RSにもこのレンズが付いていたのを思い出して取り寄せてみたのですが、確かにブルーが濃い!AutoStyle ワイドビューブルーミラーレンズ for Audiという商品です。やはり防眩目的のアルバートのブルールームミラーを思い出しました。予め着色されているのが特徴、シンプルなセットですが、変換ハーネス?何で?と思っていましたが・・・


毎度のことながらこの瞬間、思わず割れないように祈って目をつむってしまう(笑)何とかセーフ、純正と比べるとブルーの濃さがよくわかります。これは定番だけあってかなり効果があると確信しました。昼間が見にくい?全然そんなことはありません。とここで変換ハーネスが同梱されている理由がわかりました。左下写真のように純正とAutoStyleではコネクタの位置が逆、なるほど~ではAutoStyleの方にハーネスを挿してと。


あれ?コネクタの幅が違う。左上写真のようにAutoStyleの方が広いので、狭い純正の車両側のメスコネクタに入るはずがありません。粛々とベルトサンダーで削って入れてみると・・・なぜかスカスカ。観察すると、純正と比べるとピンの厚さが薄い、ギュっとメス側コネクタを圧縮して解決しました。削ってピンが露出してしまうので絶縁テープを巻いて、ミラーモーターの外側をハーネスを這わせて車両側に差し込み、ハイ完成。正直これが見た目で社外だと気づく人はいないと思います。それくらい仕上げはキレイで形状も純正と同じです。これはコストパフォーマンスが高いアイテム、TTや他の車種で眩しい!という方、交換してみてはいかがでしょうか。

逆側もピッタリです。右側写真はふと前にあった現行NDロードスターのミラーを見たら、純正で同じくブルーミラーレンズが付いてました!メーカーは余計なものは絶対に採用しない、ということは、そういうことです。安心してオススメされてください(笑)

それでは明日G-Speedはweb対応定休日とさせていただきます。どうぞ皆様引き続き楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。