2023年12月21日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。VWグループは今日、2025年から北米で販売するグループ内BEV充電規格を、CCS規格からテスラが開発したNACS規格に変更すると発表しました。ついに・・・ということですが、日本仕様は?まだおそらくチャデモでしょうね後回しですから(笑)ただアメリカでは現行車にも変換アダプターを使用して充電できるようにする、とも発表していますので、日本でもそれを提供してくれることを希望しています。それならPCAのチャデモ、テスラのNACSもどちらも使えることになるので、特に首都圏では極めて便利になります。さて今日はこちらです。
そのBEVであるQ4 e-tron、車格に見合わない?それともエンジンがないから開けることないっしょ?という割り切りだから?ボンネットの油圧ダンパーが省略されて、手動で片手にはボンネット、片手にはつっかえ棒を持って開けなければいけません。ダンパーに慣れたアウディオーナーにはちょっと不便だと思っていました。そこで見つけた上記のボックスとのセットを見つけて輸入しました。すごく便利!だったのですが、が、私と同じく皆様「ダンパーだけってないのかな・・・」ですよね(笑)
そこであれこれと試しつつ、旧エンジンルーム内のブラケットは結局オリジナルを製作して、ようやく完成しました!以前輸入したセットのダンパーはパワーがありすぎてヒューっと上がって最後までスピードが落ちず「ダーン!」と止まっていました。それがスマートじゃなくて我慢できなかった、というのもオリジナルを製作しようとしたもう一つのきっかけでもありました。スマートに開く理想のダンパーを探すのにとても苦労しました。長さも強さもメーカーもたくさんある・・・なので失敗作がその辺にたくさん転がってます(笑)しかしその甲斐があって、最初は少しだけ手で開けるような感じd上げると自動的にボンネットがスーっと上がっていき、最後は減速し静かにストップ。最高の出来!その動画がこちら開ける際の動画はこちら
もうひとつのこだわり、アウディ純正の場合ダンパーを構成するパーツ、ボールピンやそのブラケット、ボール、ダンパー、ボルトなどをブラックのパーツで統一しています。純正ライクを目指しそれに倣い、パーツをブラックで統一しています。まさに黒子、縁の下の力持ちは目立たないですがしっかり仕事をしてくれます。これからしばらくテストをして問題なければ発売したいと思いますので、もうしばらくお待ちください。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。