2023年11月14日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。ドイツメジャー・コンチネンタルは今日、自動車部門で4桁半ばですから5000人程度の人員削減を行うと発表しました。コンチネンタルといえば我々にはタイヤのイメージが強いですよね、でも実はタイヤは様々な事業があるうちの1部門に過ぎません。センサーやコントロールユニット等、皆様のアウディのいたるところに使用されていたりする、アウディとはとても密接なサプライヤーと言えます。報道によりますとEVシフトの遅れを取り戻すためとされ、2025年までに年間4億ユーロを削減し、その成果を2030年ごろに出す、ということです。EV関連ではアウディAGでもニュースがありました。ハンガリー・ギュア工場でPPEプレミアムプラットフォームエレクトリック、つまりはQ6 e-tronやA6 e-tron用のモーター製造が始まったそうです。EV化が足踏みしているという中、これからどういう流れになるのか注目です。さて今日はこちらです。
表 2023年10月輸入車ブランド別登録台数TOP10
順上 位下 | ブランド | 23年10月 | 前年同月 | 前年比 | 23年累計 | 22年累計 | 前年比 |
|
1← | MB | 3570 | 3537 | 100.9 | 41184 | 39803 | 103.5 |
2↑ | BMW | 2436 | 2934 | 83.0 | 27684 | 24971 | 110.9 |
3↓ | VW | 2194 | 2319 | 94.6 | 25141 | 25613 | 98.2 |
4← | Audi | 1422 | 1670 | 85.1 | 19503 | 16807 | 116.0 |
5← | MINI | 1284 | 1603 | 80.1 | 14398 | 15655 | 92.0 |
6↑ | Land Rover | 699 | 394 | 177.4 | 7336 | 3819 | 192.1 |
7↓ | Volvo | 683 | 1022 | 66.8 | 11577 | 12781 | 92.0 |
8↓ | Jeep | 596 | 650 | 91.7 | 9315 | 8115 | 114.8 |
9↑ | Renault | 556 | 609 | 91.3 | 6225 | 7286 | 85.4 |
10← | Peugeot | 475 | 509 | 93.3 | 6779 | 6603 | 102.7 |
ん~どこもあまり良くない数字ですね・・・輸入車ブランド全体では前年比93.1%となっています。ランドローバーが頑張ってボルボが水を差すという結果です。アウディはというと1422台で定位置4位、前年比85.1%、半導体不足が緩和されたのにかなり厳しい数字、しかも限定車をあれだけ投入してもですからね・・・Q4受注禁止とA4.A5がモデル末期なのが痛いというところでしょうか。同じくモデル末期であろうQ5はSUV人気だからでしょうか比較すると好調だとか。Q2とA1SBがモデルチェンジしないと宣言されていることも影響していることでしょう。頑張れ!
MB,BMWはさすが、2000台を割ることがないのである程度数を作ってきます。VWはまあまあ、MINIが冴えないのはアウディにとっては不幸中の幸い、でもフルモデルチェンジが控えていますから要注意です。来月もまたレポートしますのでお楽しみに!
ご紹介するのが遅くなり申し訳ございません!Q7(4M)でお客様が来店ですありがとうございます。
最初のご用命はこちらAudi純正Q7(4M)右ハンドル用アルミフットレストの3個セット、あえて選んだノンS lineだそうですがここはやはり譲れないとのこと。ドが付く定番、わかります!乗り込む度にキラリ、オススメです。
アウディ純正FL前Q7(4M)各種レザーシフトノブこちらもノンS lineスムースレザーからS line用パンチングレザーへ交換しました。使用感が出ていたのでリフレッシュにもなりますね。単純に手で引き上げると外れるのでDIYも可能と思われます。
ステアリングはグレードによって差が大きいパーツですよね!ノンS lineはちょっとおとなしい4本スポークのスムースレザー、いつもはここからAudiAG純正Q7(4M)用各種フラットボトムステアリングに交換!となるわけですがここがお客様のこだわり、Sline用ハーフパンチングでもフラットボトムではなく丸いタイプをとのご指定、もちろんどちらも存在するので早速お取り寄せ、ハイ、ジャストフィットです。こちらも使用感が出ていたのでリフレッシュ、気分が変わっていいと思います。Q7の場合エアバッグはノンS lineもS lineも全て同じトラペゾイド形状、そのため再使用可能なのもポイントです。今回はご利用いただきありがとうございました!
それでは次回も読んでください。渡邉でした。