2023年05月23日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。昨日はものすごく暑かったですよね!その気温だからか大気が不安定、夕方から千葉県や埼玉県で道路が冠水するほどの雨が降ったそうです。千葉・柏市の映像を見たら信じられないほど、おそらく水深30cmはあったと思いますそれで道路が冠水、車が走りにくそうでした。皆様は濡れなかったでしょうか。日野市はすごくいい天気だったのでごくごく局地的なんです。で一晩過ぎて今朝Tシャツで外に出たら「寒い!」10度以上気温が下がったらしいです慌てて上着を羽織り、テツとリクを抱っこして外に出しました。5月はまだまだ寒暖の差が激しい時期、皆様お気を付けください。さて今日はこちらです。
RS 3セダンでお客様が来店ですいつもご利用ありがとうございます。以前G-Speed+Kufatec(Audi純正)A3/RS 3(GY/8Y)用シートメモリーセットを装着いただいたお客様、シートポジションを気にせず休憩できたりととても快適に乗っているということで何よりです。MY23のアニメーションは・・・まだ言ってる、だって悔しいんですもの(笑)さて今回のご用命はCPMアウディ各車種用ロアリインフォースメントに追加されたばかりの現行GY/8Yクワトロ用の取り付けです。
左写真がクワトロ用のセット内容、マフラーが太いのでフロント側にスペーサーが追加され、それに伴いロングボルトも同梱されています。今回もいかにもCPMという丁寧な切削ぶり、リアは曲げるのではなくわざわざ3ピースを4本のボルトでつなげるという凝った作り、フロントは特許のXプレートを採用、Xプレートを付ける付けないで硬さが2ステージに調整できます。今回は標準との違いを際立たせるため付けた状態で取り付けます。まずはリアから。
まずはリア側から、元々標準で付いてはいますがパイプを曲げている簡素な作り、でもついているということはメーカーもその効果を認めているということ、その硬さの好みは別、という話です。アンダーカバーのナットを緩めて外してからリアは併用ではなく交換なので外します。CPMを付ける際は取扱説明書に従いトルクレンチを使用して慎重にナットを20Nmで締めます。もう見た目だけでも効果がありそう(笑)フロント側も標準でグリーンで示したところに逆U字型で入ってはいるのですが、当然直線で入っていた方が補強にはなりますよね・・・でも外すのは難しいのも事実。
ならばと硬すぎないちょうどいいレベルになるまで標準のリインフォースメントをそのままにCPMをプラスしていく方式をとっています。何度も何度もきっと板厚や穴の形状、はたまた材質に至るまでちょうどいい硬さを研究したんでしょうね・・・フロントは25Nmでロングボルトを締めます。マフラーまでギリギリですね!取り付け完了しました。
お客様のインプレを早速いただきました。「直線では扁平率をあげたような感じがしました。」「イメージですが、脚が動くというよりはタイヤが機能しているような。。」「首都高を回りました。カーブではよれが減った分、旋回力にブレがなくなった感じがしました。最初に決めたとおりビシッと行きました。」「RS3は剛性をあげてるでしょうに、それでも変化があるもんですね。」とのこと。そこまで車に詳しくない方、というのはご本人の弁、ただしアウディは何台も乗り継いでいて、先代RS 3(8V)も乗られていた方のインプレなので参考になると思います。私もいつものコースをひと回り試乗させていただきましたが、「RS 3ってこんなに足が柔らかかったっけ?」が第一印象、それがお客様の言う「扁平率をあげたような感じ」なのかもしれません。何か変わったのは事実ではないでしょうか。洗剤のCMじゃないですが次はあなたが試してみてください(笑)メーカー在庫今のところはありだそうです。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。