2009年07月21日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?夏休み突入と重なったため道路は大変でしたね。お疲れ様でした。私はというともちろん近場で過ごしておりました。今日は友人のお宅で見たおもしろいものをご紹介します。
これが何だかおわかりでしょうか?お察しの方もおられると思いますがシンギングバードというオルゴールです。よく見るオルゴールとは形が違いますよね。大きさは横が約15cmくらいでしょうか。今日ご紹介するこちらは結構旧いものだそうですがそう思えないくらいピッカピカです。下側の見事な装飾といい塗装といいメッキのきれいさといい文句のつけようがない工芸品です。
このようにぜんまいを巻いてスイッチを押すとフタがパタッと開いて鳥が出てきて踊り?ます。それに合わせるように鳥の鳴き声が響きます。その音がまた驚きでむしろ森の中で実際の音を聞くより澄んでいるかのような鳴き声でそれにまた感動です。
この鳥の羽、結構派手な色をしていますがこれまた実際の鳥の羽です。実はとても手がかかっていて、ハチドリという鳥の羽を10年寝かせてそれでも色あせがないことや型がしっかりしていることを確認してから使っているとのこと、恐れ入ります。ひととおり鳴き終わると、その奥の金メッキに鳥の形が見えるでしょうか?そこがパタッと開いて鳥が収納されフタがしまります。この一連の動きもムダがなく精巧な動きをしています。
裏側を見たらスイス製、やはりこういう精密な機械はそうなんですね。時計もそうですものね。チャールズリュージュはメーカーのようですね。右側に見えるハンドルはぜんまいです。
シンギングバードの詳細をお知りになりたい方はこちらをご覧ください。ムムッ、覚悟はしていましたが・・・現在販売されているものでこのお値段。このシンギングバードは一体・・・。心を豊かにさせてくれるお値段でしょう(笑)それでは次回も是非読んでください。渡邉でした。