2022年09月09日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。さて今日は早速こちらから。
臨時休業をいただいた理由はもうブログを読んでいただいてる方は察しがついていると思いますドイツ出張兼旅行でございます。前回が2019年のIAAですからちょうど3年ぶりとなります。私の予定に合わせるかのように7日から帰国前のコロナ陰性証明が不要になるという超絶ラッキー。ウキウキです。今回は久々成田空港から初のオーストリア航空しかもウィーン国際空港での乗り継ぎ時間がたったの45分でフランクフルトへという超弾丸スケジュールです。ウィーン空港はMCT最短乗り継ぎ保証時間が35分ということなので間に合わなかったら代替え便を手配してくれる条件にはあてはまってはいるものの、乗れなかったらどっかで一泊して再度出発なんてことになったら超面倒、もうそわそわ。搭乗はいつもどおりでしたが・・・見事に翼の真上、景色は楽しめず、ただ!
何と!見渡す限り人がいません!こんなことあるんでしょうか!初めてですガラガラでした。エコノミークラスは重量バランスを考えて座席指定していなかった人はなるべく後ろに座らせる設定だったようです。ベルトサインが消えたら皆速攻で4席分を確保すべくダッシュで前に移動、フルフラットで爆睡していました。それが左写真に写っている方です。CAさんが離着陸以外は移動していいよって言ったみたいです。私はもともと座席指定して前の方だったしコンパクト設計(笑)なので端の3席分で十分、ブランケットをかけて足を延ばし放題で、覚悟していた拷問イスでは全くなく、超快適なフライトでした。こんなこともあるんですね!
でも順調だったのはそこまで。成田を定刻12:10に出発、時差7時間を含め14時間あまり定刻19:25にウィーン到着、機内の乗り継ぎ便案内でフランクフルト行きはF04ゲートから20:10発、やっぱり時間ない!とにかくダッシュでtransferの案内どおり進みます。誰かのレポートで降りてからの電光掲示板で必ずゲートを確認しなさいという指示に従い見たらF32!ゲ!F04だったらかなり手前だから近いのに、F32は超遠いじゃん!歩いて15-20minとの表示。少し諦めようかなと思いつつ、いやダメ元で急ごう!入国検査の列に並びますが・・・がたいのいい係員さん早くスタンプ押してよ余計な質問ばっかしてないで!と心のツイートをしつつ、どこ行くの?と聞かれかぶせ気味にフランクフルト!(笑)ロストバゲッジさせないために新しい機内持ち込みサイズのスーツケース買ったんだからお願いしますよ!無事スタンプをもらってまたまたダッシュ、今度は乗り継ぎ用の保安検査がまたありますここも実にイライラしっぱなし。自分の番が来た!とリュックの中からPCと液体100CC未満を透明ジップロックにまとめたのを出してポケットの中も全部出して、よし通過!と思ったらアレ?スーツケース何で出てこない?と思ったら青ざめる・・・順番待ちの列の先端に見覚えのある持ち主不在の見覚えのある新しいスーツケースがポツンと・・・置いてきた・・・もうダメだ、でも戻るしかない「忘れちゃった!」と係員さんにアピールしてまたポケットのものを全部出して保安ゲートを逆通過、アホだなという顔しないで係員さん!でまた通過、1回で2度保安ゲートを通過したのは生まれて初めてです(爆)
再びダッシュでF01からF32ゲートまで全力、写真なんて1つも撮れるわけないですよねゲートがもし早めに閉められたら終わりですから!結果F32ゲートでモバイル搭乗券をピッしたのが19:55、何とか間に合いました。ありえない人生初と言える程のドタバタで疲労困憊。でも機内に入る際前にいた男女2人も肩で息をしつつ私以上に汗だく、みんなそんな感じなんですねきっと。後で思えば私の後に乗客がぞろぞろ入ってきたのでむしろ早かったかも。でまたフライト、約16時間かかってフランクフルト空港に着陸、シェンゲン協定によりドイツでの入国審査はなし、延々と続く広い空港内を出口に向かい10分以上歩き、やっと地下のSバーンの駅に到着、鉄道パスを購入していたので切符を買わず、そのままフランクフルト中央駅行きに危うくホームを間違えそうなりつつも無事乗車、ホテルに着いたのが22:30、7時間の時差を含め家で起きてから24.5時間、どれだけ1日が長かったことか、もうウィーン空港以降の記憶があいまいなほど、でも明日は6時前の電車に乗らないといけない。もう何もせず歯を磨いてすぐ寝ました。もう次回からは強行スケジュールでの乗り継ぎしないと心に誓った長い1日でしたおしまい。
いよいよ次回はあの聖地からのレポートとなりますお楽しみに。渡邉でした。