2021年06月15日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。とうとう梅雨入りですね関東地方も。それに伴い気温も湿度も上昇、なかなかつらい季節ですが私の場合寒いよりはずーっといいです。皆様はいかがでしょうか寒いのと暑いのどちらが耐えられますか(笑)まあ梅雨は約1ヶ月の我慢ですからね滅入らずに過ごしたいものです。さて今日はこちらです。
スアテアリングの理想と、現実。やっぱりいいですよね~左のステアリング、コンパクトなエアバッグだしフラットボトムだし、なのにG-SpeedのNewS3はそこからかけ離れた右のステアリングとなってます。ちょっと残念。
フラットボトムじゃなきゃと変更後RS Q3のお客様もそうおっしゃっていたんですが、無情にもQ3系は2021年モデルの途中から変更、A3系の日本仕様は最初から丸型で6角形のエアバッグのみです。その原因と思われるのはアクティブレーンアシストALAの接触感知方法の変更。ステアリングから手を離すとエラー表示されるあれです。どうも入手した情報によりますと従来はステアリングシャフトに装備されたトーションバーによるねじれを感知して触っているかを検知、それが今度はステアリング外周に張り巡らされたセンサーが圧力によって感知する方法に変わり、そのセンサーとフラットボトムとの相性が悪い、ということで丸型になった、でした。じゃあ早速分解して何が相性が悪いのか見ようとエアバッグをずらしてみました。
そしたら6時方向に見慣れない小さなコントロールユニットが鎮座、そこから確かに外周方向に太めのハーネスが、その反対側はステアリングコラムへ・・・これですねALAコントロールユニット。これを収納するスペースがフラットボトムだと下側が短いので確保できないし左上写真のようなコンパクトな丸いエアバッグとステアリングなんてそもそも6時方向に平面がないのでスペースはもっとない、エアバッグは必然的に6角形タイプしか存在しないんですね。なるほど~じゃあがんばってユニットを小さくして対応するフラットボトムステアリングを早く作ってください、アウディAGさん。お願いします!きっと世界中でそういうリクエストありますよね。
でもって対応するG-SpeedオリジナルA3/S3(GY)用RHDステンレスフットレストも早くも発売できました。アクセル、ブレーキとの相性抜群ですので是非!
それでは次回も読んでください。渡邉でした。