2021年03月23日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。先日見つけたこの漫画は爆笑間違いなし!そうか獣医さんの床がツルツルなのは爪が立たなくて逃げられないからか!と思いました(笑)ちょっと面白いのでご覧あれ。ただ我が家のテツとリクは近所の獣医さんで注射しますが、そこはホテルも運営していて何度もお泊りしているので友達がいると思うのか、すごい勢いで病院に入って行きます。そして診察台に上がるのも何ら抵抗なく、検温も注射も一応暴れるのに備え私が押さえますが、微動だにしないので本来は押さえる必要すらありません。もう終わったの?って感じがテツもリクも。不思議~犬によってこんなに差があるんですね。お宅のワンコはどうでしょう?さて今日はこちらです。
G-Speed号Q3スポーツバックですが昨年ラッピングでウィンドウモールをシルバーからブラックに、ただ今度お客様の同じQ3SBをラッピングではなくブラックスタイリングパッケージ用に交換するご依頼が。いわゆる6ライト部分、リアドアの後ろの小さい三角はモールというパーツはなく実はモール付きのクオーターガラスが最少単位パーツなのです!しかもこのガラスはボディに専用シーラーで接着されており、脱着交換はガラス屋さんの仕事になります。そのためには内張りを分解していく必要があり、すると右写真のように変なところにボルトが隠れてたりします・・・
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なぜ分解が必要か。それはいつも板金部門に来ているガラス屋さんに交換を依頼したところ、「新しすぎて資料がないので内張りは予め外しておいてほしい」と。ムム。シーラーは乾くと硬いのでピアノ線や細い針金で切っていったりと車種によって様々。また新しいガラスを入れる際は新しいシーラー(ボンドのようなもの)を塗布しますので内張りが付いていると汚れたりする可能性があるのと作業のの邪魔になるためです。じゃあやってみないといけないなと思いやってみたもののやはり大変でした。いろんなパーツ外していきますがこれ、車種によってはリアシートまで脱着するんです!ただQ3の場合救いなのがリアシートがスライドするレール付きなので前にずらしてセーフ。ツメが固いので苦労しながらいろんなパーツを外していって、やっとクオーターガラスの裏側の内張りまでたどり着き、外せました。これでガラス交換ができますやった!BOバングアンドオルフセンサウンドだとクオーターガラスの裏にまでスピーカー付くんですねブラケットにその穴が開いてました。
同様にウィンドウモールも練習しておきましょう。まずは上側、こちらは以前A4で経験していたので外すのはスムーズ、ウィンドウガイドというゴムパーツに2本の溝があり、その溝にモールのツメをはめ込んであります。左の真ん中写真の手前のシルバーのモールが外した標準、奥がブラック、表面は同じに見えても裏はハッキリ違いますね~はめ込んではみたのですが、これがやっぱり固い!入らない!製造ラインだと何か治具があるのかな~だから潤滑剤とかいろいろとスムーズに入るように試行錯誤、もう少し研究が必要です。下側はさほどの難易度ではありませんもちろん固いですが養生して単純に慎重に力加減しながらウェッジで上に持ち上げるだけでした。フロントもやってみましたのでその様子はまた今度ご紹介しようと思います。今回はちょっとQ3への理解が深まった気がしてうれしいのと勉強になりました!皆様もかっちょいいブラックスタイリングパッケージにしてみませんか(笑)
それでは次回も読んでください。渡邉でした。