2021年01月12日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。皆様緊急事態宣言が出ていた3連休、いかがお過ごしでしたか?もう怖いくらい静かでしたね・・・夕方になると物音ひとつしない・・・テツとリクと散歩に行くんですがわさわさしていないのでなぜか調子が出ない(笑)で今日は初雪がチラホラ。まあこんな年もあったねと今年もいろいろと諦めて来年に期待しましょう。さて今日はこちらです。
TTクーペ1.8FFでご来店のお客様です。ご要望は1本のお問い合わせメールから始まりますが長くなるので中略(笑)要するにTT Sのでっかくてかっちょいいブレーキにしたい!です。私の少ない知恵を結集してプラグアンドプレイで「交換できる!かも!」でチャレンジです。まずはフロントから。標準のフロントローターはベンチレーテッドこそ共通ですが径は312mm、既にスリットローターとなっていますが、大きさはともかくキャリパーの見た目が・・・それがTT Sだと340mmと大きくなりかつキャリパーは対向4ピストン、しかもレッドに!交換したのはキャリパー、ブレーキホース、バックプレート、パッド、それなりの出費ですが効きはもちろんのこと見た目が変われば満足度は高い!加工もしていません!ご予算によってはローターやパッドを社が品にすることで少しコストダウンできます。いやアップグレードできるんですね~勉強になりました。ただ最低でも18インチホイールを履いていることが条件となりますが既にこちらのTTはBBSの19インチでしたのでクリアです。
リアも同様に交換しますが意外にもTTはソリッドの272mmローター、それがTT Sだと310mmかつベンチになるのでこちらもフロント同様大幅アップグレードできます。交換したのはローター、キャリパー、キャリパーキャリア、パッド、ブレーキホース、バックプレート、加工は不要でした。そしてこの見た目、もう全然違いますよねビフォーはホイールだけが目立ってブレーキは全く主張しなかったのですが、アフターは負けずにキャリパーやローターが主張しています。お客様にもとても喜んでいただけたのが何よりです。このアップグレード技はいい!物足りなさを感じているTTをお乗りの方、いかがでしょうか?
それでは次回も読んでください。渡邉でした。