2020年06月23日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。なぜか私は今焼いたがんもどきにハマってます。数十秒チンして中を温めてからオーブントースターに放り込んで焦げ目がつくまで焼いて、出したらネギを散らしてしょうがと醤油で熱いうちに食べるべし!これが絶品なんですビールのお供にも他のお酒でも最高ですからお試しあれ!さて今日はこちらです。
まだまだ大人気の先代Q7(4L)特にこのフェイスリフト後のS lineは中古車市場で結構な高値で取引されているようです。ご来店ありがとうございます。おうっとまだスタッドレスを履いているようですがご用命はタイヤを外しているということは・・・
G-Speedでは純正が多いので珍しいかも知れませんが社外品ももちろん扱っていますOZレーシングAllterrainというSUV用の中のHYPER XT HLTというホイール、タイヤはコンチネンタルプレミアムコンタクトSUVの組み合わせを装着させていただきました。似合い過ぎる!素敵な選択だと思います。純正の夏用5アームホイールは左上写真にチラっと写っていますねあれからこうですからもうまるで雰囲気が違います。ホイールのカラーはスターグラファイトというグロスグレーメタリックにちょっとわかりにくいかも知れませんがリムはシルバーのマシニングになっていて厳密にはコンビカラーとなっています。サイズは9J-20、あえて乗り心地等を考えて純正と同じとなりました。21インチもありでしたが意外に適合するものがなく・・・ただこのホイールは20インチでも足が長く見えるのでちょうどいいかも知れません。ボディカラーがブラックなのでホイールをブラックにしてしまうと悪すぎです(笑)がグレーなので微妙にコントラストが出ているのが上品で今っぽい感じに仕上がっています。タイヤは275/45-20ともちろん純正サイズ、SUV用ですから思い車重を考えつつスポーティな走行もできるプレミアムタイヤです。少しテストドライブしましたが乗り心地は良好、しかもノイズがとても少なくてQ7と相性がいいタイヤだと思います。そうそうエアではなく窒素を充填しているのも乗り心地の良さに影響しているかもしれません。
先代Q7(4L)って結構ホイールが特殊なサイズなのです。PCDは通常アウディは112mm、対してこちらは130mm、そうですポルシェカイエンとシャーシが共通なのです。ハブ径は通常57もしくは66.5mmに対して71.6mm、ボルトの頭はアウディが17mmに対して19mmと何から何まで特殊、これがホイールの選択肢を少なくしてしまっています。同じ構成のホイールがありますがその多くはQ7用ではなくポルシェ911用とかだったりするのですそれだとQ7の車重を考えると鋭い段差を思いがけず超えた際の強度等が足りない可能性があるそうです。そのためQ7対応品の中から在庫があるものを探したらこのホイールとなりました。ただ特殊サイズだからいいことも。社外品はみなハブ径は汎用でリングで調整するのが普通ですがこちらはぴったりの71.6、しかもボルトは純正球面ボルト対応なのでロックボルトもキャップも使えるという完璧フィッティングでした。純正と持ち比べましたがOZの方が軽い!さすがHLT製法、これは鋳造ホイールではありますがリムは加熱、冷却を繰り返しながら圧力をかけていき強度を上げつつ伸ばしていくいわゆるフローフォーミング、強度を上げつつ伸ばすことで薄くして軽量化を図るというもの。ちょっと高価ですがその分のメリットがある現在広く使われている技術です。また日本らしくウェイトもブラックで目立たないようにしてあります。
ついでということでV12TDI用のアルミペダルも装着、そしてこちらのお客様は全国を仕事で飛び回っていらっしゃるということでそのお土産までいただきましたありがとうございます。Q7のタイヤ付きホイールってとてつもなく重いため心地よい?疲労感を感じますがそれをおまんじゅうが見事に癒してくれました(笑)今回はご利用いただきありがとうございました。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。