2017年09月28日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。IAA出張の際、ホテルのバーで何故か顔見知りになってしまったバーテンさんとワインを飲みながら移民は将来ドイツを乗っ取るかもねなんて話をしながら飲んでいたところ、隣に日本人らしきおおよそ70歳くらいのおじさまがいらっしゃいました。やはりそのとおりでお話をしていたんですが、その方は45年ミラノに住んで!いて、IAAを見学するためにこちらに滞在、VWゴルフを歴代乗り継いでいることととにかく運転が好き、お仕事はイタリア伝統的な鉄を使用した住宅エクステリアたとえば門などをオーダーで作っている工房をしていらっしゃったこと、言葉が一応?できるのでイタリアと日本の車部品サプライヤーやメーカーの通訳を今は主にやっている等々、お聞きしました。こちらで日本人と話したりすることは皆無に近いですが、偶然にも長く海外に住む人の面白いお話を聞けたのはとても楽しい時間でした。いいですねあこがれちゃいますよね海外生活、でもできるかできないかは仕事があるか次第・・・さて今日はこちらです。
BMW館へ。今回も丸ごとホールを貸し切ってはいますが実際車が走る道路が前回4分の1になり大幅コストダウンしてます。そしてコンセプトカーの数を増やしています。まずはこちらZ4コンセプトです。、ね、でしょうBMWは必至で変わろうとしているんです。ヘッドライトなんてまるで今までと違う、キドニーグリルこそ残っていますがガラリと。ほぼこのまま市販ではと言われています。ご存じですねトヨタ・スープラはZ4とプラットフォームを共用します。あちらは東京で発表?そして個性的なのがインテリア。わかりにくいかも知れませんが運転席はブラックレザー、助手席はオレンジのアルカンターラとカラーと素材が切り替えられているんです!新しい発想ですよね参りました。発注時2人それぞれの好みでオーダーできるというわけです。でも市販の際はここまで選べるかは・・・どうなのでしょうか難しいかなとも思います。
それととにかくキドニーグリルがでか過ぎて、かつ顔が厚ぼったくてライトが薄くて大仏様みたいで全く私には理解できないX7コンセプト、BMWのフラッグシップSUVになるのではとなっていますが、このまま市販はないでしょう。失われた8年にならないよう私だけがそう感じたことを祈っております。皆様の印象やいかに。
そして以前ありましたが廃止になってしまった8シリーズが復活します。ヘッドライトとテールランプはZ4と似ているので2ドア系は皆こんな感じになるのでしょうかなかなかまとまってます。そうそうテールランプは以前ご紹介したi Vision Conceptも同じ感じでしたね。これだけのコンセプトカーを展示するあたり、BMWも力が入っています。
そして市販車ではM5とNewX3がワールドプレミア、両車とも結構キープコンセプトですよねX3などどこが変わったの?と思うほど。私はいつもこのBMWブースはステージのショーで休憩と楽しませてもらっているので感謝です(笑)
それでは次回も読んでください。渡邉でした。