2015年12月01日
いつもお読みいただきましてありがとうございます。アウディジャパンさんの役員人事が発表になりましたね。現社長大喜多さんが先日のTMSプレスカンファレンスに出てなかったのでおそらくそうだろうと思っていたらやっぱりそうでした。後任は存じませんが日本人の斎藤 徹さんとおっしゃる方で日産出身とのことです。外国人だとばかり思っていましたので意外といえば意外です。さて今日はこちらです。
ちょっとおもしろいところへ行ってきました。最寄り駅は「新栃木」です。どこもそうなんですね駅前は撮影するのが少しせつないくらい人がいないのですが・・・少し歩いて幹線道路沿いになると突然大型店舗が出てきて車もとても多い!鉄道好きとしてはさみしい限りなので何か駅前のいい活用法があればいいのにと考えているんですが・・・私の田舎もまさにその例です。極端な話お店の一軒もない(泣)でもって30分くらいでしょうか歩いて到着したのがストレートなネーミングのスーパーカーミュージアム。公園に隣接しているのでわかりやすいですね。入口で800円を支払って切符?あれ何で入場券が切符なの?
実は入口の建物は旧栃木駅舎を移築したものなんですって。貴重な駅舎なんですって。それが今や右写真のように巨大で近代的な駅に変わっていました。
まあ最高の眺め。こじんまりしているなという印象なのですが、でもこれが意外ですよあっという間に2時間は経ってしまいますよ絶対。私のお目当てはもちろんど真ん中手前に飾ってある黄色のカウンタックLP400!かっちょいい~~~っていう目をしていたように見えたのか、わざわざ係の方が来て「開けましょうか?」もちろん来場者はドントタッチですが言ってもらえたので「お願いします!」ね、やっぱりこの開き方がカウンタックなんですよね。
こんなんだっけと記憶をたどりつつまあゴージャスなインテリアだこと。でも足元がとにかく狭い!デカい白人は絶対一緒に2つ踏みそうなくらい。着座位置が低いのでかなりスピード感がありそうです。隣に1度でいいから座らせていただいて走ってみたいものです。
室内で気になったのが天井の出っ張り。外から見ると凹みですよね真ん中部分がガラス。見ていたらまたまた助っ人登場。「あまり定かではないのですがこの部分は試作段階で全く見えない後ろを見るための潜望鏡のようなものを設置しようとした跡、それが残ったと言われています。だからあそこのかなり後に発売されたアニバーサリー(次回以降出てきます)では省略されています。」なるほど。結局は採用されなかったということですね。ひとつ賢くなりましたありがとうございます!
こちらのLP400は1974年式!何と40歳を超えておりますがこのキレイさ、ありえないですね。結局1500台だったかな?そのくらいのカウンタックが1990年まで作られたそうです。ビジネスとしてはミウラやいろんな他のモデルに比べものにならないくらい売れた大成功したモデルとのことです。ちなみにランボルギーニはカンパニョーロホイールを、フェラーリは当然同じブランドではなくクロモドラを使用していたとのこと。なるほど~ライバルですからね!係の方には感謝です本当に勉強になります。皆様も行かれた際には是非説明を聞いた方がいいですよ!
まだ1台しか紹介できてません(笑)まだまだ続きがありますのですぐではないと思いますが次回も期待してください。今週も次回ブログは不在や定休日のため土曜日の予定です。渡邉でした。