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店長ブログ
「アウディTMS出展概要」
2015年10月17日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。関東地方だけ?昨日今日はまあしとしと降ったこと。15℃と寒いし今週前半の晴れが嘘のようです。さて今日はこちらからです。

あと2週間弱ですね東京モーターショー(以降TMS)では当然見られるでしょうNewA4/S4、楽しみですね!と思っていたらS4はなし・・・アウディの出展概要、ようやくホームページに情報がアップされていました。S4の代わりの楽しみはというとPrologue Allroad Concept!要するに次期A6オールロードを示唆するコンセプトカーです。個人的にとても好きでしたしIAAには展示されていなかったのでやった!他にはNewA4セダン/アバント、Q7 e-tron 2.0Tq、RS 3 Sportback、RS 6 Avant、S1、R8 V10 plus、S8 plus、TTS Roadster、R18 e-tron quattroの計11台。ジャパンプレミア続出ですがやはりディーゼルはなし・・・A4は事前予約とか言っていたので完全にあのスキャンダルの影響ということです。詳細は

アウディジャパン公式サイト

をどうぞ。

ちょっと違った視点でNewA4を見てみました。通常ボンネットとフェンダーの切れ目は左のA6のようにヘッドライトの途中にあり同じ面で隣り合わせになっています。だから色も同じく見えていますね。対してNewA4は右のようにヘッドライトの一番奥で切れていてフェンダーにボンネットが上からかぶさる構造、面が隣り合わせでないため色が明るいのと暗いので分かれています。TTやA1等最近のモデルはこの上下分かれる構造が多くなってきていますがじゃあ利点はあるのかということですが、あります。A6のように隣り合っているといわゆる「チリ」と言われる隙間、これが狭かったり広かったりと合っていないと目立つのですぐわかってしまいます。それがNewA4のように上下に分かれている構造だと左右に少しずれていてもそれがほとんど目立ちません。この違いって小さいように見えますが製造ラインや後に板金修理する場面の手間を考えると、結構大きかったりします。だからかは定かではありませんがメルセデスも最近は多用しています。フェンダーの先が尖っていないため輸送過程での事故も減るので流通コストが下がるメリットもあります。

だからボンネットを開けると左のように、これはあまりに直線なので珍しいですがすっきり大きく開口してますよね。メカさんも整備がやりやすいというメリットがあります。Aピラーの付け根も同様にチリが問われにくいということが言えます。

でもこんなデメリットもあります。何が起こったかはわかりませんがボンネットの端とドアモールが接触して塗装が1部剥がれてしまっています。もう少しパーツの接し具合には検証が必要かも知れませんね。おそらくですがショーが終わった後関係部署の皆さんは展示車を隅から隅まで観察して何か想定外のことが起こっていないか見るはず、それを製造ラインにフィードバックするはずなのでご安心を。といってもこんな視点で見る人はいないか(笑)

ところでおもしろいおみやげをもらっちゃいました。初めて見ましたね何とミカンのワイン!考えてみるとみかんは伊豆の特産ですものね納得です。でもって飲んでみたら、「微妙」最初はそう思いました。何しろ初めてだし案外みかんの強力な味がする(後で見たら香料が入ってた)ので、何の料理とも少しずつ合わない(笑)でも別の日に飲んだら、少し慣れてきたからかおいしく思えてきました。皆様も機会があれば不思議な味を是非!

それでは明日G-Speedは定休日とさせていただきます。皆様どうぞ楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。